こんにちは!
とまとかんです♩
今回のテーマは「三井住友カード プラチナプリファード VS ゴールド(NL)×2枚持ちはどちらがお得?損益分岐点とカードを選ぶポイントを解説」です!
下記の記事で、メインカードのおすすめとして三井住友カード プラチナプリファードを挙げていますが、年会費33,000円が高額だと感じる人には、三井住友カード ゴールド(NL)のブランド違いで2枚持ちという選択肢もおすすめしています。
三井住友カード ゴールド(NL)は、三井住友カード プラチナプリファードと同じく年間100万円の利用で10,000ptが獲得できますが、三井住友カード プラチナプリファードは最大40,000pt(400万円まで)であるのに対し、三井住友カード ゴールド(NL)は10,000ptです。
そこで、「2枚持ち」という選択肢があります。
三井住友カード ゴールド(NL)は、国際ブランドがVISAとMasterから選べますが、その両方を保有することもできます。
それぞれで100万円ずつ利用すると、それぞれで10,000ptが獲得できるため、200万円以上利用する人は2枚持ちという選択肢もアリなのです◎
そこで、三井住友カード プラチナプリファード VS 三井住友カード ゴールド(NL)×2枚持ちはどちらがお得なのかを検証していきたいと思います。
なお、三井住友カード プラチナプリファード VS 三井住友カード ゴールド(NL)1枚の損益分岐点については、下記の記事で解説しています。
本記事では、三井住友カード ゴールド(NL)をVISA・Masterで2枚持ちする場合について、三井住友カード プラチナプリファードと比較してみたいと思います。
三井住友カード プラチナプリファードとゴールド(NL)との比較
出典:三井住友カード公式サイト
三井住友カード プラチナプリファードと比較されるクレジットカードとして、同じ三井住友カードの下位カードである三井住友カード ゴールド(NL)があります。
三井住友カード プラチナプリファードと三井住友カード ゴールド(NL)の基本機能
三井住友カード プラチナプリファードと三井住友カード ゴールド(NL)の違いについてまとめました。
三井住友カード プラチナプリファード | 三井住友カード ゴールド(NL) | |
---|---|---|
年会費 | 33,000円(税込) | 通常 5,500円(税込) 年間100万円の利用で翌年以降の年会費永年無料 |
家族カード年会費 | 無料 | |
ETCカード年会費 | 初年度無料 2年目以降、前年度に一度もETC利用がない場合は550円(税込) | |
基本還元率 | 1.0% | 0.5% |
ブランド | VISA | VISA/Master |
ポイント種類 | Vポイント | |
SBI証券積立還元率 | 5.0% ※ 2024年11月積立分以降は1.0~3.0% | 1.0% ※ 2024年11月積立分以降は0~1.0% |
ポイント還元サービス | ・入会初年度は3ヵ月以内に40万円の利用で40,000ポイント ・継続特典で毎年最大40,000ポイント ・海外での現地通貨決済で3.0%還元 ・プリファードストアの利用で最大10.0%還元 ・家族の登録で最大12.0%還元 | ・継続特典で毎年最大10,000ポイント ・家族の登録で最大12.0%還元 |
付帯保険 | 国内・海外旅行傷害保険(最高5,000万円) ショッピングガード補償(最高500万円) ※ 「選べる無料保険」への切替え可能 | 国内・海外旅行傷害保険(最高2,000万円) ショッピングガード補償(最高300万円) ※ 「選べる無料保険」への切替え可能 |
三井住友カード ゴールド(NL)は、初年度は年会費が5,500円かかりますが、年間100万円以上の利用で翌年以降年会費永年無料になります。
年会費が永年無料ってかなり大きいよね!
基本還元率やSBI証券積立での還元率、他の入会特典や継続特典などのポイント還元率においては、やはり三井住友カード プラチナプリファードが優秀ですが、年会費33,000円を無料にすることはできず、必ず毎年支払わなければなりません。
2年目以降は年会費だけを見ると33,000円の差額がある2つのカードですが、三井住友カード ゴールド(NL)を2枚持ちした場合にどちらがお得なのか、損益分岐点について検証してみます。
三井住友カード プラチナプリファード VS ゴールド(NL)×2枚持ちの損益分岐点
三井住友カード プラチナプリファードと三井住友カード ゴールド(NL)の還元率において、一番大きな差があるのはSBI証券での積立投資です。
三井住友カード プラチナプリファードを検討する人の多くが、この点に最も魅力を感じていることと思います。
カード種類 | 年間カード利用額※ | 還元率 |
---|---|---|
三井住友カード プラチナプリファード | 500万円 以上 | 3.0% (通常1.0%+条件達成によるアップ分+2.0%) |
300万円 以上 | 2.0% (通常1.0%+条件達成によるアップ分+1.0%) | |
300万円 未満 | 1.0% (通常1.0%) | |
三井住友カード ゴールド(NL) | 100万円 以上 | 1.0% |
10万円 以上 | 0.75% | |
10万円 未満 | 0% |
※ 年間利用額にクレジットカード積立分は含まれません。
SBI証券での積立利用額によって、どちらのカードがお得になるかが変わってきます。
積立額の上限である月10万円を積み立てると仮定して、2024年10月以前と11月以降で損益分岐点をシミュレーションしてみました。
本記事では、以下の条件にて検証しています。
- 三井住友カード ゴールド(NL)の年会費は、2年目以降の無料化達成後(0円)と仮定し、獲得ポイントから年会費を差し引いて手元に残る金額を比較しています。
- 三井住友カード プラチナプリファードの年会費は33,000円、ゴールド(NL)は5,500円です。
- 年間利用額は、積立利用分を除いた金額です。
- 2枚持ちをする前提のため、年間200万円以上の利用を想定しています。
- 1ポイント=1円で計算しています。
- 特に記載がない限り、通常利用の還元率(プラチナプリファードは1.0%、ゴールド(NL)は0.5%)で計算しています。
今回のシミュレーションでは省略していますが、三井住友カード ゴールド(NL)は、初年度は必ず年会費5,500円が発生します。これを加味すると、実際の損益分岐点はもう少し下がる(プラチナプリファードのほうがよりお得になる)とも言えます。
2024年10月積立分までの損益分岐点
2024年11月積立分以降の新還元率での損益分岐点を知りたい人が多いと思うので、現行(旧)の損益分岐点については以下にまとめました。
新還元率のみ知りたい人は飛ばしてOKです◎
2024年10月積立分までの損益分岐点(タップで開く)
月5万円積立をする場合
月5万円を毎月積立する場合です。
- プラチナプリファードは1枚で積立および200万円利用
- ゴールド(NL)①で積立
- ゴールド(NL)①および➁それぞれ100万円ずつ利用
- ゴールド(NL)①および➁は年会費無料化達成済み
年間利用額 | 通常ポイント ① | 継続特典 ポイント ➁ | 合計 ①+➁=③ | 年会費 ④ | 差額 ③-④ | 差額計 |
---|---|---|---|---|---|---|
プラチナプリファード 積立60万円 | 30,000pt | 0pt | 30,000pt | 33,000円 | 37,000円 | +37,000円 |
プラチナプリファード 利用額200万円 | 20,000pt | 20,000pt | 40,000pt | |||
ゴールド(NL)① 積立60万円 | 6,000pt | 0pt | 6,000pt | 0円 | 21,000円 | +36,000円 |
ゴールド(NL)① 利用額100万円 | 5,000pt | 10,000pt | 15,000pt | |||
ゴールド(NL)➁ 利用額100万円 | 5,000pt | 10,000pt | 15,000pt | 0円 | 15,000円 |
月5万円を積立した場合、プラチナプリファードは+37,000円、ゴールド(NL)2枚持ちは2枚合計で+36,000円となり、プラチナプリファードがわずかに上回る結果となりました。
ただし、上記には、プラチナプリファードの特典であるプリファードストアの利用は含まれていません。
我が家はETCの+2%還元が重宝しているよ!
プリファードストアの利用額を含めることで、両者の差額はさらに大きくなると考えられます。
上記シミュレーションには、三井住友カード ゴールド(NL)初年度の年会費11,000円分(5,500円×2枚)は含まれていないため、これを加味するとより損益分岐点は下がる(三井住友カード プラチナプリファードのほうがお得になる)と言えます。
月4万円積立をする場合
月5万円の積立は難しいという人もいると思います。
積立金額が月5万円に満たない場合、どちらがお得になるか検証してみました。
- 月に4万円の積立
- プラチナプリファードは1枚で積立および200万円利用
- ゴールド(NL)①で積立
- ゴールド(NL)①および➁それぞれ100万円ずつ利用
- ゴールド(NL)①および➁は年会費無料化達成済み
年間利用額 | 通常ポイント ① | 継続特典 ポイント ➁ | 合計 ①+➁=③ | 年会費 ④ | 差額 ③-④ | 差額計 |
---|---|---|---|---|---|---|
プラチナプリファード 積立48万円 | 24,000pt | 0pt | 24,000pt | 33,000円 | 31,000円 | +31,000円 |
プラチナプリファード 利用額200万円 | 20,000pt | 20,000pt | 40,000pt | |||
ゴールド(NL)① 積立48万円 | 4,800pt | 0pt | 4,800pt | 0円 | 19,800円 | +34,800円 |
ゴールド(NL)① 利用額100万円 | 5,000pt | 10,000pt | 15,000pt | |||
ゴールド(NL)➁ 利用額100万円 | 5,000pt | 10,000pt | 15,000pt | 0円 | 15,000円 |
入会2年目以降に月4万円を積立した場合、プラチナプリファードは+31,000円、ゴールド(NL)2枚持ちは2枚合計で+34,800円となり、ゴールド(NL)2枚持ちが上回る結果となりました。
月3万円積立をする場合
月3万円になると、さらに差は広がります。
- 月に3万円の積立
- プラチナプリファードは1枚で積立および200万円利用
- ゴールド(NL)①で積立
- ゴールド(NL)①および➁それぞれ100万円ずつ利用
- ゴールド(NL)①および➁は年会費無料化達成済み
年間利用額 | 通常ポイント ① | 継続特典 ポイント ➁ | 合計 ①+➁=③ | 年会費 ④ | 差額 ③-④ | 差額計 |
---|---|---|---|---|---|---|
プラチナプリファード 積立36万円 | 18,000pt | 0pt | 18,000pt | 33,000円 | 25,000円 | +25,000円 |
プラチナプリファード 利用額200万円 | 20,000pt | 20,000pt | 40,000pt | |||
ゴールド(NL)① 積立36万円 | 3,600pt | 0pt | 3,600pt | 0円 | 18,600円 | +33,600円 |
ゴールド(NL)① 利用額100万円 | 5,000pt | 10,000pt | 15,000pt | |||
ゴールド(NL)➁ 利用額100万円 | 5,000pt | 10,000pt | 15,000pt | 0円 | 15,000円 |
入会2年目以降に月3万円を積立した場合、プラチナプリファードは+25,000円、ゴールド(NL)2枚持ちは2枚合計で+33,600円となり、ゴールド(NL)2枚持ちが上回る結果となりました。
ただし、繰り返しますが、これらは、プリファードストアを一切利用しない想定です。
プリファードストアの利用が増えるほど、両者の差は縮まり、三井住友カード プラチナプリファードが上回ることも十分にあり得ます。
2024年11月積立分以降の損益分岐点
2024年11月以降、クレジットカードの年間利用額に応じて還元率が変動する仕組みになる旨が発表されました。
カード種類 | 年間カード利用額※ | 積立還元率 |
---|---|---|
三井住友カード プラチナプリファード | 500万円 以上 | 3.0% (通常1.0%+条件達成によるアップ分+2.0%) |
300万円 以上 | 2.0% (通常1.0%+条件達成によるアップ分+1.0%) | |
300万円 未満 | 1.0% (通常1.0%) | |
三井住友カード ゴールド(NL) | 100万円 以上 | 1.0% |
10万円 以上 | 0.75% | |
10万円 未満 | 0% |
上限である10万円を毎月積み立てると仮定して、獲得できるポイントを計算してみます。
年間300万円利用し、月10万円積立をする場合
2024年5月分積立以降の上限額である月10万円を毎月積立する場合です。
- プラチナプリファードは1枚で積立および300万円利用
- ゴールド(NL)①で積立
- ゴールド(NL)①で200万円、➁で100万円利用
- ゴールド(NL)①および➁は年会費無料化達成済み
年間利用額 | 通常ポイント ① | 継続特典 ポイント ➁ | 合計 ①+➁=③ | 年会費 ④ | 差額 ③-④ | 差額計 |
---|---|---|---|---|---|---|
プラチナプリファード 積立120万円 | 12,000pt | 12,000pt | 24,000pt | 33,000円 | 51,000円 | +51,000円 |
プラチナプリファード 利用額300万円 | 30,000pt | 30,000pt | 60,000pt | |||
ゴールド(NL)① 積立120万円 | 12,000pt | 0pt | 12,000pt | 0円 | 32,000円 | +47,000円 |
ゴールド(NL)① 利用額200万円 | 10,000pt | 10,000pt | 20,000pt | |||
ゴールド(NL)➁ 利用額100万円 | 5,000pt | 10,000pt | 15,000pt | 0円 | 15,000円 |
月10万円を積立した場合、プラチナプリファードは+51,000円、ゴールド(NL)2枚持ちは2枚合計で+47,000円となり、プラチナプリファードが上回る結果となりました。
上記には入会初年度の三井住友カード ゴールド(NL)の年会費11,000円分(5,500円×2枚)、および三井住友カード プラチナプリファードのみの特典であるプリファードストアの還元分も加味していないため、実際の損益分岐点はさらに下がる(三井住友カード プラチナプリファードのほうがよりお得になる)と言えます。
年間300万円利用し、月5万円積立をする場合
月10万円の積立は難しいという人もいると思います。
2024年4月分積立までの上限額である月5万円を引き続き毎月積立する場合です。
- プラチナプリファードは1枚で積立および300万円利用
- ゴールド(NL)①で積立
- ゴールド(NL)①で200万円、➁で100万円利用
- ゴールド(NL)①および➁は年会費無料化達成済み
年間利用額 | 通常ポイント ① | 継続特典 ポイント ➁ | 合計 ①+➁=③ | 年会費 ④ | 差額 ③-④ | 差額計 |
---|---|---|---|---|---|---|
プラチナプリファード 積立60万円 | 6,000pt | 6,000pt | 12,000pt | 33,000円 | 39,000円 | +39,000円 |
プラチナプリファード 利用額300万円 | 30,000pt | 30,000pt | 60,000pt | |||
ゴールド(NL)① 積立60万円 | 6,000pt | 0pt | 6,000pt | 0円 | 26,000円 | +41,000円 |
ゴールド(NL)① 利用額200万円 | 10,000pt | 10,000pt | 20,000pt | |||
ゴールド(NL)➁ 利用額100万円 | 5,000pt | 10,000pt | 15,000pt | 0円 | 15,000円 |
月5万円を積立した場合、プラチナプリファードは+39,000円、ゴールド(NL)2枚持ちは2枚合計で+41,000円となり、ゴールド(NL)2枚持ちが上回る結果となりました。
ただし、両者の差はわずか2,000ポイントであり、入会初年度の三井住友カード ゴールド(NL)の年会費11,000円分(5,500円×2枚)、および三井住友カード プラチナプリファードのみの特典であるプリファードストアの還元分も加味していません。
年間200万円利用し、月10万円積立をする場合
下記の記事で、年間300万円未満の利用額の場合は三井住友カード プラチナプリファードよりも三井住友カード ゴールド(NL)のほうがお得という解説をしました。
月に10万円積立をする場合の、2枚持ちを考慮しない純粋な三井住友カード プラチナプリファード及び三井住友カード ゴールド(NL)の獲得ポイントは以下のとおりです。
カード 種類 | 年間利用額 | 通常 ポイント ① | 継続特典 ポイント ➁ | 積立利用 ポイント ③ | 合計 ①+➁+③ =④ | 年会費 ⑤ | 差額 ④-⑤ |
---|---|---|---|---|---|---|---|
三井住友カード プラチナプリファード | 500万円 | 50,000 | 40,000 | 36,000 | 126,000 | 33,000円 | +93,000pt |
400万円 | 40,000 | 40,000 | 24,000 | 104,000 | 33,000円 | +71,000pt | |
300万円 | 30,000 | 30,000 | 24,000 | 84,000 | 33,000円 | +51,000pt | |
200万円 | 20,000 | 20,000 | 12,000 | 52,000 | 33,000円 | +19,000pt | |
100万円 | 10,000 | 10,000 | 12,000 | 32,000 | 33,000円 | ▲1,000pt | |
三井住友カード ゴールド(NL) | 500万円 | 25,000 | 10,000 | 12,000 | 47,000 | 0円 | +47,000pt |
400万円 | 20,000 | 10,000 | 12,000 | 42,000 | 0円 | +42,000pt | |
300万円 | 15,000 | 10,000 | 12,000 | 37,000 | 0円 | +37,000pt | |
200万円 | 10,000 | 10,000 | 12,000 | 32,000 | 0円 | +32,000pt | |
100万円 | 5,000 | 10,000 | 12,000 | 27,000 | 0円 | +27,000pt |
年間200万円の利用額で10万円積立をする場合、三井住友カード プラチナプリファードは+19,000ポイント、三井住友カード ゴールド(NL)は+32,000ポイントとなりゴールド(NL)のほうが上回ります。
このゴールド(NL)の200万円分の利用を仮に2枚持ちにしてそれぞれ100万円利用した場合、さらに差は広がります。
年間利用額 | 通常ポイント ① | 継続特典 ポイント ➁ | 合計 ①+➁=③ | 年会費 ④ | 差額 ③-④ | 差額計 |
---|---|---|---|---|---|---|
プラチナプリファード 積立120万円 | 12,000pt | 0pt | 12,000pt | 33,000円 | 19,000円 | +19,000円 |
プラチナプリファード 利用額200万円 | 20,000pt | 20,000pt | 40,000pt | |||
ゴールド(NL)① 積立120万円 | 12,000pt | 0pt | 12,000pt | 0円 | 27,000円 | +42,000円 |
ゴールド(NL)① 利用額100万円 | 5,000pt | 10,000pt | 15,000pt | |||
ゴールド(NL)➁ 利用額100万円 | 5,000pt | 10,000pt | 15,000pt | 0円 | 15,000円 |
「利用額が200万円を超えるけれど300万円には満たない」という人には、三井住友カード ゴールド(NL)の2枚持ちはオススメです。
結論:300万円以上利用するなら三井住友カード プラチナプリファードがおすすめ
以上のことから、当ブログでの結論は以下のとおりです。
- 300万円以上利用&10万円積立するなら三井住友カード プラチナプリファード一択
- 月5万円の積立でも300万円以上利用すればほぼ差はないので、使い分ける手間を考えると三井住友カード プラチナプリファード1枚持ちがおすすめ
- プリファードストアの利用が多いほど三井住友カード プラチナプリファードのほうがお得
- 2枚持ちは100万円ずつ利用する管理が煩雑のため、きちんと管理できる人向き
- 年ごとにカードの利用額が大きく変動する場合は2枚持ちもおすすめ
1つずつ解説していくよ!
❶ 300万円以上利用&満額積立するなら三井住友カード プラチナプリファード一択
当記事での検証結果より、300万円以上利用&月10万円の満額積立をする場合は、三井住友カード プラチナプリファードのほうがお得になるという結果になりました。
これらの条件に当てはまる人は、ゴールド(NL)と迷う余地なく三井住友カード プラチナプリファードを選んで良いと思います◎
\ NISA口座新規開設者数NO.1/
SBI証券公式サイト
❷ 月5万円の積立でも300万円以上利用すればほぼ差はない
三井住友カード ゴールド(NL)は、1年目は必ず年会費5,500円(税込)が発生します。
2枚持ちの場合は11,000円(税込)だね!
この点を考慮すると、月5万円の積立であっても、三井住友カード プラチナプリファードのほうがお得になるという結果になりました。
さらに、三井住友カード プラチナプリファードは、入会特典の40,000ptを獲得できれば、1年目は実質年会費無料になります。
❸ プリファードストアの利用が多いほど三井住友カード プラチナプリファードのほうがお得
当記事では、通常還元率のみ(三井住友カード プラチナプリファードは1.0%、ゴールド(NL)は0.5%)で比較を行ったため、プラチナプリファードの特典であるプリファードストアの利用は一切考慮していません。
三井住友カード プラチナプリファードを検討している人の多くは、SBI証券での高還元やプリファードストアに魅力を感じていると予想されることから、これらを全く利用しないというパターンは考えづらいですね。
プラチナプリファード作ったのに、プリファードストアを1円も利用しないっていう人はきっと少ないよね💦
我が家は、プリファードストアのETC+2%還元が重宝していますが、我が家のシミュレーション例は以下の記事で解説しています。
下記の記事では、年間200万円の利用額でも三井住友カード プラチナプリファードのほうがゴールド(NL)よりもお得になるパターンも紹介しています。
もちろん他にも、外貨ショッピングの3.0%還元や、入会時の40,000ポイント還元など、プラチナプリファードにしかない特典は数多くあります。
基本還元率以上に還元されるパターンが多いほど、三井住友カード プラチナプリファードのほうがお得になると言えます。
❹ 2枚持ちは100万円ずつ利用する管理が煩雑のため、きちんと管理できる人向き
三井住友カード ゴールド(NL)を2枚持ちする最大の目的は、継続特典の10,000ptをそれぞれ獲得することです。
そのためには、2枚それぞれで100万円ずつ利用する必要があります。
我が家は、その管理が面倒だから1枚にまとめる派だよ!
同じ200万円の利用でも、2枚のカードで150万円と50万円の利用の場合、継続特典は1枚分の10,000ptしか獲得できません。
普段使いするメインカードで、最終的な利用額を管理しながら日々利用するのは結構大変ですよね💦
❺ 年ごとにカードの利用額が大きく変動する場合は2枚持ちもおすすめ
それでも、2枚持ちにはもちろんメリットもあります。
やはり、1度100万円の利用を達成できれば年会費が永年無料というのは非常に大きいので、極端に利用額の少ない年があっても安心です。
毎年安定的に200万円を利用するか分からないという人は、あえてゴールド(NL)の2枚持ちを選択するのも賢い方法ですね◎
三井住友カードのその他の組み合わせもおすすめ
出典:三井住友カード公式サイト
❶ プラチナプリファードとゴールド(NL)の2枚持ちもお得
三井住友カード プラチナプリファードを1枚持ちする場合でも、三井住友カード ゴールド(NL)を保有するメリットがあります。
三井住友カード プラチナプリファードはVISAブランドのみですが、三井住友カード ゴールド(NL)は、VISAとMasterから国際ブランドを選択できます。
Masterはau PAYにチャージできるなど、国際ブランドによって使える決済手段が異なるため、両者の補完として、三井住友カード プラチナプリファード&三井住友カード ゴールド(Master)の組み合わせで2枚持ちするのもおすすめです。
au PAYにチャージできることで、楽天ギフトカードやAmazonギフト券の購入ルートの選択肢が増えるメリットがあります。
また、2枚持ちをする場合は、紹介特典は1枚分しか使えないため、三井住友カード プラチナプリファード作成時に利用するのがおすすめです。
三井住友カードには紹介特典があり、紹介URLからの作成で公式サイトやポイントサイトを経由するよりもさらに多くのポイントを獲得できます。
とまとかんの紹介URLを載せたいところですが、WEBサイトでの公開は禁止されているので、下記フォームより「プラチナプリファード 紹介希望」と送っていただければ個別に対応させていただきます。
匿名でOKなのでぜひお気軽にご連絡くださいね♩個人情報がこちらに伝わることは一切ありません。
❷ 三井住友カード ゴールド(NL)とOliveフレキシブルペイ ゴールドの2枚持ち
出典:三井住友カード公式サイト
本記事で検証した三井住友カード ゴールド(NL)の2枚持ちですが、そのうち1枚(VISAの方)をOliveフレキシブルペイ ゴールドにしてもOKです。
年会費 | 基本還元率 | 貯まるポイント | ブランド |
---|---|---|---|
5,500円(税込) ※ 初年度無料 | 0.5% (クレジットモード) | Vポイント | VISA |
メリット | デメリット | ||
・年間100万円の利用で1万pt還元 →還元率最大1.5% ・年間100万円以上の利用で翌年以降年会費永年無料 ・SBI証券の積立で0~1.0%還元 ・Vポイントアッププログラムで最大20%還元 | ・引き落とし口座が三井住友銀行のみ ・基本還元率は0.5%と高くはない |
当ブログでは、Oliveは「持つだけのOliveアカウント」としておすすめしていますが、2枚目のメインカードを兼ねることができればとても合理的です。
Oliveの主なデメリットとしては、以下の2点が挙げられます。
- 引き落とし口座が三井住友銀行のみ
家族カードが作れない
上記が許容できる場合は、2枚目のメインカードとしてOliveフレキシブルペイゴールドも選択肢となります。
2024.4.16より、Oliveフレキシブルペイも家族カードの発行が可能になる旨発表されました。
したがって、家族カードが発行できないというデメリットは払拭されました◎
なお、OliveはVISAしか選択できないため、2枚持ちをする場合は、三井住友カード ゴールド(NL)をMasterブランドにすることで利用できる選択肢が広がります。
現在、紹介コードでエントリーし、契約日の翌月末時点での円預金残高が10,000円以上になるようにOliveアカウントに入金すると、1,000ポイントが貰えるプログラムが実施されています。
Oliveアカウントを作成する際は、紹介プログラムへのエントリーを忘れずに行いましょう。
紹介コード:SF00149-0067802
エントリーはこちらから
三井住友カード プラチナプリファードの作成方法
三井住友カード プラチナプリファードは年会費を33,000円も支払うので、少しでもお得に作る方法はないか調べてみました。
① 紹介特典を使う
三井住友カードには紹介特典があり、紹介URLからの作成で公式サイトやポイントサイトを経由するよりもさらに多くのポイントを獲得できます。
非常に高額な特典のため詳細について解説したいところですが、WEBサイトでの公開は禁止されているので、下記フォームより「プラチナプリファード 紹介希望」と送っていただければ個別に対応させていただきます。
匿名でOKなのでぜひお気軽にご連絡くださいね♩個人情報がこちらに伝わることは一切ありません。
➁ ポイントサイト経由(ハピタス)
紹介特典よりも少なくなりますが、ポイントサイト経由でポイントを獲得する方法もあります。
ポイントサイトのハピタスを経由して開設すると、5,800ポイントが貰えます!
\登録でさらに1,000ポイント/
上記バナーより会員登録をしたら、ログインし「プラチナプリファード」と検索します。
検索結果として上記が出てくるので、「ポイントを貯める」をクリックして作成へ進みましょう。
※ ポイントは日々変動します。
普通に作成しても1円も貰えないから、紹介特典かポイントサイトを忘れずに利用してね!!
まとめ
今回は、三井住友カード ゴールド(NL)をVISA・Masterで2枚持ちする場合について、三井住友カード プラチナプリファードとどちらを選ぶべきかの判断基準について解説しました。
当記事での結論は以下のとおりです。
- 300万円以上利用&10万円積立するなら三井住友カード プラチナプリファード一択
- 月5万円の積立でも300万円以上利用すればほぼ差はないので、使い分ける手間を考えると三井住友カード プラチナプリファード1枚持ちがおすすめ
- プリファードストアの利用が多いほど三井住友カード プラチナプリファードのほうがお得
- 2枚持ちは100万円ずつ利用する管理が煩雑のため、きちんと管理できる人向き
- 年ごとにカードの利用額が大きく変動する場合は2枚持ちもおすすめ
どちらがお得とは一概には言い切れず、個人の利用状況によって大きく異なります。
迷っている方の参考になると嬉しいです☺
それでは今回は以上となります。
またね!