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三井住友カード プラチナプリファード VS ゴールド(NL)×2枚持ちはどちらがお得?損益分岐点とカードを選ぶポイントを解説

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三井住友カード プラチナプリファード VS ゴールド(NL)×2枚持ちはどちらがお得?損益分岐点とカードを選ぶポイントを解説
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とまとかん

こんにちは!
とまとかんです♩

今回のテーマは「三井住友カード プラチナプリファード VS ゴールド(NL)×2枚持ちはどちらがお得?損益分岐点とカードを選ぶポイントを解説」です!

三井住友カード プラチナプリファード VS ゴールド(NL)×2枚持ち

下記の記事で、メインカードのおすすめとして三井住友カード プラチナプリファードを挙げていますが、年会費33,000円が高額だと感じる人には、三井住友カード ゴールド(NL)のブランド違いで2枚持ちという選択肢もおすすめしています。

三井住友カード ゴールド(NL)は、三井住友カード プラチナプリファードと同じく年間100万円の利用で10,000ptが獲得できますが、三井住友カード プラチナプリファードは最大40,000pt(400万円まで)であるのに対し、三井住友カード ゴールド(NL)は10,000ptです。

200万円、300万円と利用しても、獲得できるのは10,000ptのみです。

そこで、「2枚持ち」という選択肢があります。

三井住友カード ゴールド(NL)は、国際ブランドがVISAとMasterから選べますが、その両方を保有することもできます。

それぞれで100万円ずつ利用すると、それぞれで10,000ptが獲得できるため、200万円以上利用する人は2枚持ちという選択肢もアリなのです◎

そこで、三井住友カード プラチナプリファード VS 三井住友カード ゴールド(NL)×2枚持ちはどちらがお得なのかを検証していきたいと思います。

なお、三井住友カード プラチナプリファード VS 三井住友カード ゴールド(NL)1枚の損益分岐点については、下記の記事で解説しています。

本記事では、三井住友カード ゴールド(NL)をVISA・Masterで2枚持ちする場合について、三井住友カード プラチナプリファードと比較してみたいと思います。

後述しますが、三井住友カード ゴールド(NL)のVISA・Masterのうち、VISAをOliveフレキシブルペイゴールドに読み替えることも可能です◎

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SBI証券[旧イー・トレード証券]
もくじ

三井住友カード プラチナプリファードとゴールド(NL)との比較

三井住友カード プラチナプリファード
三井住友カード ゴールド(NL)

出典:三井住友カード公式サイト

三井住友カード プラチナプリファードと比較されるクレジットカードとして、同じ三井住友カードの下位カードである三井住友カード ゴールド(NL)があります。

三井住友カード プラチナプリファードと三井住友カード ゴールド(NL)の基本機能

三井住友カード プラチナプリファードと三井住友カード ゴールド(NL)の違いについてまとめました。

三井住友カード プラチナプリファード
三井住友カード
プラチナプリファード
三井住友カード ゴールド(NL)
三井住友カード
ゴールド(NL)
年会費33,000円(税込)通常 5,500円(税込)
年間100万円の利用で翌年以降の年会費永年無料
家族カード年会費無料
ETCカード年会費初年度無料
2年目以降、前年度に一度もETC利用がない場合は550円(税込)
基本還元率1.0%0.5%
ブランドVISAVISA/Master
ポイント種類Vポイント
SBI証券積立還元率5.0%
※ 2024年11月積立分以降は1.0~3.0%
1.0%
※ 2024年11月積立分以降は0~1.0%
ポイント還元サービス・入会初年度は3ヵ月以内に40万円の利用で40,000ポイント
・継続特典で毎年最大40,000ポイント
・海外での現地通貨決済で3.0%還元
・プリファードストアの利用で最大10.0%還元

・家族の登録で最大12.0%還元
・継続特典で毎年最大10,000ポイント
・家族の登録で最大12.0%還元
付帯保険国内・海外旅行傷害保険(最高5,000万円
ショッピングガード補償(最高500万円
※ 「選べる無料保険」への切替え可能
国内・海外旅行傷害保険(最高2,000万円
ショッピングガード補償(最高300万円
※ 「選べる無料保険」への切替え可能
違いがある項目のみ赤字で表示

三井住友カード ゴールド(NL)は、初年度は年会費が5,500円かかりますが、年間100万円以上の利用で翌年以降年会費永年無料になります。

とまとかん

年会費が永年無料ってかなり大きいよね!

基本還元率やSBI証券積立での還元率、他の入会特典や継続特典などのポイント還元率においては、やはり三井住友カード プラチナプリファードが優秀ですが、年会費33,000円を無料にすることはできず、必ず毎年支払わなければなりません

2年目以降は年会費だけを見ると33,000円の差額がある2つのカードですが、三井住友カード ゴールド(NL)を2枚持ちした場合にどちらがお得なのか、損益分岐点について検証してみます。

三井住友カード プラチナプリファード VS ゴールド(NL)×2枚持ちの損益分岐点

三井住友カード プラチナプリファードと三井住友カード ゴールド(NL)の還元率において、一番大きな差があるのはSBI証券での積立投資です。

現状、三井住友カード プラチナプリファードは5.0%、三井住友カード ゴールド(NL)は1.0%です。

三井住友カード プラチナプリファードを検討する人の多くが、この点に最も魅力を感じていることと思います。

しかし、2024年5月積立分から積立額の上限が10万円となる一方で、2024年11月積立分からクレジットカードの年間利用額に応じて還元率が変動する仕組みになる旨が発表されました。
公式サイト:三井住友カードつみたて投資のポイント付与率および条件

カード種類年間カード利用額還元率
三井住友カード
プラチナプリファード
500万円
以上
3.0%
(通常1.0%+条件達成によるアップ分+2.0%)
300万円
以上
2.0%
(通常1.0%+条件達成によるアップ分+1.0%)
300万円
未満
1.0%
(通常1.0%)
三井住友カード
ゴールド(NL)
100万円
以上
1.0%
10万円
以上
0.75%
10万円
未満
0%
2024年11月積立分以降の還元率

※ 年間利用額にクレジットカード積立分は含まれません。

通常1.0%はカード利用日の翌々月10日頃、条件達成によるアップ分はカード加入月の翌月末頃に継続特典として付与されます。

SBI証券での積立利用額によって、どちらのカードがお得になるかが変わってきます。

積立額の上限である月10万円を積み立てると仮定して、2024年10月以前と11月以降で損益分岐点をシミュレーションしてみました。

本記事では、以下の条件にて検証しています。

  • 三井住友カード ゴールド(NL)の年会費は、2年目以降の無料化達成後(0円)と仮定し、獲得ポイントから年会費を差し引いて手元に残る金額を比較しています。
  • 三井住友カード プラチナプリファードの年会費は33,000円、ゴールド(NL)は5,500円です。
  • 年間利用額は、積立利用分を除いた金額です。
  • 2枚持ちをする前提のため、年間200万円以上の利用を想定しています。
  • 1ポイント=1円で計算しています。
  • 特に記載がない限り、通常利用の還元率(プラチナプリファードは1.0%、ゴールド(NL)は0.5%)で計算しています。

今回のシミュレーションでは省略していますが、三井住友カード ゴールド(NL)は、初年度は必ず年会費5,500円が発生します。これを加味すると、実際の損益分岐点はもう少し下がる(プラチナプリファードのほうがよりお得になる)とも言えます。

2024年10月積立分までの損益分岐点

2024年11月積立分以降の新還元率での損益分岐点を知りたい人が多いと思うので、現行(旧)の損益分岐点については以下にまとめました。

新還元率のみ知りたい人は飛ばしてOKです◎

2024年10月積立分までの損益分岐点(タップで開く)

月5万円積立をする場合

月5万円を毎月積立する場合です。

前提条件
  • プラチナプリファードは1枚で積立および200万円利用
  • ゴールド(NL)①で積立
  • ゴールド(NL)①および➁それぞれ100万円ずつ利用
  • ゴールド(NL)①および➁は年会費無料化達成済み

入会2年目以降、ゴールド(NL)は年会費無料化達成済み(1年目に100万円利用している)と想定します。

スクロールできます
年間利用額通常ポイント
継続特典
ポイント
合計
①+➁=③
年会費
差額
③-④
差額計
プラチナプリファード
積立60万円
30,000pt0pt30,000pt33,000円37,000円+37,000円
プラチナプリファード
利用額200万円
20,000pt20,000pt40,000pt
ゴールド(NL)①
積立60万円
6,000pt0pt6,000pt0円21,000円+36,000円
ゴールド(NL)①
利用額100万円
5,000pt10,000pt15,000pt
ゴールド(NL)➁
利用額100万円
5,000pt10,000pt15,000pt0円15,000円

月5万円を積立した場合、プラチナプリファードは+37,000円、ゴールド(NL)2枚持ちは2枚合計で+36,000円となり、プラチナプリファードがわずかに上回る結果となりました。

すなわち、入会2年目以降は、年間200万円の利用で満額積立を行う場合、プラチナプリファードがわずかに上回りますが大差はありません。

ただし、上記には、プラチナプリファードの特典であるプリファードストアの利用は含まれていません。

とまとかん

我が家はETCの+2%還元が重宝しているよ!

プリファードストアの利用額を含めることで、両者の差額はさらに大きくなると考えられます。

プリファードストアの一覧はこちら

以上のことから、200万円以上の利用で月5万円積立を行う場合、三井住友カード プラチナプリファードのほうが三井住友カード ゴールド(NL)×2枚持ちよりもお得になると言えます。

上記シミュレーションには、三井住友カード ゴールド(NL)初年度の年会費11,000円分(5,500円×2枚)は含まれていないため、これを加味するとより損益分岐点は下がる(三井住友カード プラチナプリファードのほうがお得になる)と言えます。

月4万円積立をする場合

月5万円の積立は難しいという人もいると思います。

積立金額が月5万円に満たない場合、どちらがお得になるか検証してみました。

前提条件
  • 月に4万円の積立
  • プラチナプリファードは1枚で積立および200万円利用
  • ゴールド(NL)①で積立
  • ゴールド(NL)①および➁それぞれ100万円ずつ利用
  • ゴールド(NL)①および➁は年会費無料化達成済み
スクロールできます
年間利用額通常ポイント
継続特典
ポイント
合計
①+➁=③
年会費
差額
③-④
差額計
プラチナプリファード
積立48万円
24,000pt0pt24,000pt33,000円31,000円+31,000円
プラチナプリファード
利用額200万円
20,000pt20,000pt40,000pt
ゴールド(NL)①
積立48万円
4,800pt0pt4,800pt0円19,800円+34,800円
ゴールド(NL)①
利用額100万円
5,000pt10,000pt15,000pt
ゴールド(NL)➁
利用額100万円
5,000pt10,000pt15,000pt0円15,000円

入会2年目以降に月4万円を積立した場合、プラチナプリファードは+31,000円、ゴールド(NL)2枚持ちは2枚合計で+34,800円となり、ゴールド(NL)2枚持ちが上回る結果となりました。

ただし、入会初年度については、三井住友カード ゴールド(NL)の年会費が2枚合計で11,000円かかるため、三井住友カード プラチナプリファードのほうがお得になります。

月3万円積立をする場合

月3万円になると、さらに差は広がります。

前提条件
  • 月に3万円の積立
  • プラチナプリファードは1枚で積立および200万円利用
  • ゴールド(NL)①で積立
  • ゴールド(NL)①および➁それぞれ100万円ずつ利用
  • ゴールド(NL)①および➁は年会費無料化達成済み
スクロールできます
年間利用額通常ポイント
継続特典
ポイント
合計
①+➁=③
年会費
差額
③-④
差額計
プラチナプリファード
積立36万円
18,000pt0pt18,000pt33,000円25,000円+25,000円
プラチナプリファード
利用額200万円
20,000pt20,000pt40,000pt
ゴールド(NL)①
積立36万円
3,600pt0pt3,600pt0円18,600円+33,600円
ゴールド(NL)①
利用額100万円
5,000pt10,000pt15,000pt
ゴールド(NL)➁
利用額100万円
5,000pt10,000pt15,000pt0円15,000円

入会2年目以降に月3万円を積立した場合、プラチナプリファードは+25,000円、ゴールド(NL)2枚持ちは2枚合計で+33,600円となり、ゴールド(NL)2枚持ちが上回る結果となりました。

以上のことより、月の積立額が5万円に満たない場合は、三井住友カード プラチナプリファード1枚よりも、三井住友カード ゴールド(NL)×2枚持ちのほうがお得になると言えます。

一方で、入会初年度については、三井住友カード ゴールド(NL)の年会費が2枚合計で11,000円かかるため、三井住友カード プラチナプリファードのほうがお得になります。

ただし、繰り返しますが、これらは、プリファードストアを一切利用しない想定です。

プリファードストアの利用が増えるほど、両者の差は縮まり、三井住友カード プラチナプリファードが上回ることも十分にあり得ます。

2024年11月積立分以降の損益分岐点

2024年11月以降、クレジットカードの年間利用額に応じて還元率が変動する仕組みになる旨が発表されました。

カード種類年間カード利用額積立還元率
三井住友カード プラチナプリファード
三井住友カード
プラチナプリファード
500万円
以上
3.0%
(通常1.0%+条件達成によるアップ分+2.0%)
300万円
以上
2.0%
(通常1.0%+条件達成によるアップ分+1.0%)
300万円
未満
1.0%
(通常1.0%)

三井住友カード ゴールド(NL)
三井住友カード
ゴールド(NL)
100万円
以上
1.0%
10万円
以上
0.75%
10万円
未満
0%
2024年11月積立分以降の還元率

上限である10万円を毎月積み立てると仮定して、獲得できるポイントを計算してみます。

年間300万円利用し、月10万円積立をする場合

2024年5月分積立以降の上限額である月10万円を毎月積立する場合です。

前提条件
  • プラチナプリファードは1枚で積立および300万円利用
  • ゴールド(NL)①で積立
  • ゴールド(NL)①で200万円、➁で100万円利用
  • ゴールド(NL)①および➁は年会費無料化達成済み
スクロールできます
年間利用額通常ポイント
継続特典
ポイント
合計
①+➁=③
年会費
差額
③-④
差額計
プラチナプリファード
積立120万円
12,000pt12,000pt24,000pt33,000円51,000円+51,000円
プラチナプリファード
利用額300万円
30,000pt30,000pt60,000pt
ゴールド(NL)①
積立120万円
12,000pt0pt12,000pt0円32,000円+47,000円
ゴールド(NL)①
利用額200万円
10,000pt10,000pt20,000pt
ゴールド(NL)➁
利用額100万円
5,000pt10,000pt15,000pt0円15,000円

月10万円を積立した場合、プラチナプリファードは+51,000円、ゴールド(NL)2枚持ちは2枚合計で+47,000円となり、プラチナプリファードが上回る結果となりました。

すなわち、年間300万円の利用で月10万円積立を行う場合、プラチナプリファードのほうがお得になります。

上記には入会初年度の三井住友カード ゴールド(NL)の年会費11,000円分(5,500円×2枚)、および三井住友カード プラチナプリファードのみの特典であるプリファードストアの還元分も加味していないため、実際の損益分岐点はさらに下がる(三井住友カード プラチナプリファードのほうがよりお得になる)と言えます。

年間300万円利用し、月5万円積立をする場合

月10万円の積立は難しいという人もいると思います。

2024年4月分積立までの上限額である月5万円を引き続き毎月積立する場合です。

前提条件
  • プラチナプリファードは1枚で積立および300万円利用
  • ゴールド(NL)①で積立
  • ゴールド(NL)①で200万円、➁で100万円利用
  • ゴールド(NL)①および➁は年会費無料化達成済み
スクロールできます
年間利用額通常ポイント
継続特典
ポイント
合計
①+➁=③
年会費
差額
③-④
差額計
プラチナプリファード
積立60万円
6,000pt6,000pt12,000pt33,000円39,000円+39,000円
プラチナプリファード
利用額300万円
30,000pt30,000pt60,000pt
ゴールド(NL)①
積立60万円
6,000pt0pt6,000pt0円26,000円+41,000円
ゴールド(NL)①
利用額200万円
10,000pt10,000pt20,000pt
ゴールド(NL)➁
利用額100万円
5,000pt10,000pt15,000pt0円15,000円

月5万円を積立した場合、プラチナプリファードは+39,000円、ゴールド(NL)2枚持ちは2枚合計で+41,000円となり、ゴールド(NL)2枚持ちが上回る結果となりました。

すなわち、年間300万円の利用で月5万円積立を行う場合、ゴールド(NL)2枚持ちのほうがお得になります。

ただし、両者の差はわずか2,000ポイントであり、入会初年度の三井住友カード ゴールド(NL)の年会費11,000円分(5,500円×2枚)、および三井住友カード プラチナプリファードのみの特典であるプリファードストアの還元分も加味していません。

2枚を使い分ける手間を考えると、この差額であれば三井住友カード プラチナプリファード1枚持ちの方がメリットがあると考えます。

年間200万円利用し、月10万円積立をする場合

下記の記事で、年間300万円未満の利用額の場合は三井住友カード プラチナプリファードよりも三井住友カード ゴールド(NL)のほうがお得という解説をしました。

月に10万円積立をする場合の、2枚持ちを考慮しない純粋な三井住友カード プラチナプリファード及び三井住友カード ゴールド(NL)の獲得ポイントは以下のとおりです。

スクロールできます
カード
種類
年間利用額通常
ポイント
継続特典
ポイント
積立利用
ポイント
合計
①+➁+③
=④
年会費
差額
④-⑤
三井住友カード プラチナプリファード
三井住友カード
プラチナプリファード
500万円50,00040,00036,000126,00033,000円+93,000pt
400万円40,00040,00024,000104,00033,000円+71,000pt
300万円30,00030,00024,00084,00033,000円+51,000pt
200万円20,00020,00012,00052,00033,000円+19,000pt
100万円10,00010,00012,00032,00033,000円▲1,000pt
三井住友カード ゴールド(NL)
三井住友カード
ゴールド(NL)
500万円25,00010,00012,00047,0000円+47,000pt
400万円20,00010,00012,00042,0000円+42,000pt
300万円15,00010,00012,00037,0000円+37,000pt
200万円10,00010,00012,00032,0000円+32,000pt
100万円5,00010,00012,00027,0000円+27,000pt

年間200万円の利用額で10万円積立をする場合、三井住友カード プラチナプリファードは+19,000ポイント、三井住友カード ゴールド(NL)は+32,000ポイントとなりゴールド(NL)のほうが上回ります。

このゴールド(NL)の200万円分の利用を仮に2枚持ちにしてそれぞれ100万円利用した場合、さらに差は広がります。

スクロールできます
年間利用額通常ポイント
継続特典
ポイント
合計
①+➁=③
年会費
差額
③-④
差額計
プラチナプリファード
積立120万円
12,000pt0pt12,000pt33,000円19,000円+19,000円
プラチナプリファード
利用額200万円
20,000pt20,000pt40,000pt
ゴールド(NL)①
積立120万円
12,000pt0pt12,000pt0円27,000円+42,000円
ゴールド(NL)①
利用額100万円
5,000pt10,000pt15,000pt
ゴールド(NL)➁
利用額100万円
5,000pt10,000pt15,000pt0円15,000円

2枚目のゴールド(NL)の継続特典10,000ポイントが獲得できるので、大きなメリットがあります◎

利用額が200万円を超えるけれど300万円には満たない」という人には、三井住友カード ゴールド(NL)の2枚持ちはオススメです。

ただし、それぞれで100万円ずつ利用しなければ継続特典は獲得できないので注意しましょう。

\ NISA口座新規開設者数NO.1/

SBI証券[旧イー・トレード証券]

結論:300万円以上利用するなら三井住友カード プラチナプリファードがおすすめ

三井住友カード プラチナプリファード VS ゴールド(NL)×2枚持ち

以上のことから、当ブログでの結論は以下のとおりです。

当ブログの結論
  • 300万円以上利用&10万円積立するなら三井住友カード プラチナプリファード一択
  • 月5万円の積立でも300万円以上利用すればほぼ差はないので、使い分ける手間を考えると三井住友カード プラチナプリファード1枚持ちがおすすめ
  • プリファードストアの利用が多いほど三井住友カード プラチナプリファードのほうがお得
  • 2枚持ちは100万円ずつ利用する管理が煩雑のため、きちんと管理できる人向き
  • 年ごとにカードの利用額が大きく変動する場合は2枚持ちもおすすめ
とまとかん

1つずつ解説していくよ!

300万円以上利用&満額積立するなら三井住友カード プラチナプリファード一択

当記事での検証結果より、300万円以上利用&月10万円の満額積立をする場合は、三井住友カード プラチナプリファードのほうがお得になるという結果になりました。

これらの条件に当てはまる人は、ゴールド(NL)と迷う余地なく三井住友カード プラチナプリファードを選んで良いと思います◎

NISA口座新規開設者数NO.1

SBI証券公式サイト

❷ 月5万円の積立でも300万円以上利用すればほぼ差はない

三井住友カード ゴールド(NL)は、1年目は必ず年会費5,500円(税込)が発生します。

とまとかん

2枚持ちの場合は11,000円(税込)だね!

この点を考慮すると、月5万円の積立であっても、三井住友カード プラチナプリファードのほうがお得になるという結果になりました。

さらに、三井住友カード プラチナプリファードは、入会特典の40,000ptを獲得できれば、1年目は実質年会費無料になります。

まずは1年利用してみて、次年度の年会費がかかるタイミングまでに継続を判断するのも良いと思います◎

❸ プリファードストアの利用が多いほど三井住友カード プラチナプリファードのほうがお得

当記事では、通常還元率のみ(三井住友カード プラチナプリファードは1.0%、ゴールド(NL)は0.5%)で比較を行ったため、プラチナプリファードの特典であるプリファードストアの利用は一切考慮していません。

三井住友カード プラチナプリファードを検討している人の多くは、SBI証券での高還元やプリファードストアに魅力を感じていると予想されることから、これらを全く利用しないというパターンは考えづらいですね。

とまとかん

プラチナプリファード作ったのに、プリファードストアを1円も利用しないっていう人はきっと少ないよね💦

我が家は、プリファードストアのETC+2%還元が重宝していますが、我が家のシミュレーション例は以下の記事で解説しています。

プリファードストアの一覧はこちら

下記の記事では、年間200万円の利用額でも三井住友カード プラチナプリファードのほうがゴールド(NL)よりもお得になるパターンも紹介しています。

もちろん他にも、外貨ショッピングの3.0%還元や、入会時の40,000ポイント還元など、プラチナプリファードにしかない特典は数多くあります。

基本還元率以上に還元されるパターンが多いほど、三井住友カード プラチナプリファードのほうがお得になると言えます。

❹ 2枚持ちは100万円ずつ利用する管理が煩雑のため、きちんと管理できる人向き

三井住友カード ゴールド(NL)を2枚持ちする最大の目的は、継続特典の10,000ptをそれぞれ獲得することです。

そのためには、2枚それぞれで100万円ずつ利用する必要があります。

とまとかん

我が家は、その管理が面倒だから1枚にまとめる派だよ!

同じ200万円の利用でも、2枚のカードで150万円と50万円の利用の場合、継続特典は1枚分の10,000ptしか獲得できません。

普段使いするメインカードで、最終的な利用額を管理しながら日々利用するのは結構大変ですよね💦

2枚のカードを使い分けることが苦にならない人におすすめの方法と言えます。

❺ 年ごとにカードの利用額が大きく変動する場合は2枚持ちもおすすめ

それでも、2枚持ちにはもちろんメリットもあります。

やはり、1度100万円の利用を達成できれば年会費が永年無料というのは非常に大きいので、極端に利用額の少ない年があっても安心です。

極論、利用額が0円の年があっても損をしません。

毎年安定的に200万円を利用するか分からないという人は、あえてゴールド(NL)の2枚持ちを選択するのも賢い方法ですね◎

三井住友カードのその他の組み合わせもおすすめ

三井住友カード プラチナプリファード
三井住友カード ゴールド(NL)
Oliveフレキシブルペイ ゴールド

出典:三井住友カード公式サイト

❶ プラチナプリファードとゴールド(NL)の2枚持ちもお得

三井住友カード プラチナプリファードを1枚持ちする場合でも、三井住友カード ゴールド(NL)を保有するメリットがあります。

三井住友カード プラチナプリファードはVISAブランドのみですが、三井住友カード ゴールド(NL)は、VISAとMasterから国際ブランドを選択できます。

Masterはau PAYにチャージできるなど、国際ブランドによって使える決済手段が異なるため、両者の補完として、三井住友カード プラチナプリファード&三井住友カード ゴールド(Master)の組み合わせで2枚持ちするのもおすすめです。

au PAYにチャージできることで、楽天ギフトカードやAmazonギフト券の購入ルートの選択肢が増えるメリットがあります。

au PAYへのチャージ分も、初年度の100万円利用のカウント対象のため、翌年以降の年会費を無料にする手段としても優秀です◎

また、2枚持ちをする場合は、紹介特典は1枚分しか使えないため、三井住友カード プラチナプリファード作成時に利用するのがおすすめです。

三井住友カードには紹介特典があり、紹介URLからの作成で公式サイトやポイントサイトを経由するよりもさらに多くのポイントを獲得できます。

ポイントサイト経由よりも、紹介URLから作成するのが一番お得です◎

とまとかんの紹介URLを載せたいところですが、WEBサイトでの公開は禁止されているので、下記フォームより「プラチナプリファード 紹介希望」と送っていただければ個別に対応させていただきます。

匿名でOKなのでぜひお気軽にご連絡くださいね♩個人情報がこちらに伝わることは一切ありません。

❷ 三井住友カード ゴールド(NL)とOliveフレキシブルペイ ゴールドの2枚持ち

三井住友カード ゴールド(NL)
Oliveフレキシブルペイ ゴールド

出典:三井住友カード公式サイト

本記事で検証した三井住友カード ゴールド(NL)の2枚持ちですが、そのうち1枚(VISAの方)をOliveフレキシブルペイ ゴールドにしてもOKです。

年会費基本還元率貯まるポイントブランド
5,500円(税込)
初年度無料
0.5%
(クレジットモード)
VポイントVISA
メリットデメリット
・年間100万円の利用で1万pt還元
 →還元率最大1.5%
・年間100万円以上の利用で翌年以降年会費永年無料
・SBI証券の積立で0~1.0%還元
Vポイントアッププログラムで最大20%還元
・引き落とし口座が三井住友銀行のみ
・基本還元率は0.5%と高くはない
Oliveフレキシブルペイゴールドの基本情報

画像はどちらもVISAになっていますが、2枚持ちをする場合は、三井住友カード ゴールド(NL)をMasterにするのがおすすめです。

当ブログでは、Oliveは「持つだけのOliveアカウント」としておすすめしていますが、2枚目のメインカードを兼ねることができればとても合理的です。

Oliveの主なデメリットとしては、以下の2点が挙げられます。

Oliveフレキシブルペイのデメリット
  • 引き落とし口座が三井住友銀行のみ
  • 家族カードが作れない

上記が許容できる場合は、2枚目のメインカードとしてOliveフレキシブルペイゴールドも選択肢となります。

2024.3.18追記

2024.4.16より、Oliveフレキシブルペイも家族カードの発行が可能になる旨発表されました。

公式サイト:【NEWS RELEASE】個人のお客さま向け総合金融サービス「Olive」新機能 「定額自動入金サービス」「Olive アカウントランク切替機能」「家族カード発行」開始について

したがって、家族カードが発行できないというデメリットは払拭されました◎

なお、OliveはVISAしか選択できないため、2枚持ちをする場合は、三井住友カード ゴールド(NL)をMasterブランドにすることで利用できる選択肢が広がります。

Oliveアカウント紹介プログラム
出典:三井住友銀行公式サイト

現在、紹介コードでエントリーし、契約日の翌月末時点での円預金残高が10,000円以上になるようにOliveアカウントに入金すると、1,000ポイントが貰えるプログラムが実施されています。

Oliveアカウントを作成する際は、紹介プログラムへのエントリーを忘れずに行いましょう。

紹介コード:SF00149-0067802

エントリーはこちらから

三井住友カード プラチナプリファードの作成方法

三井住友カード プラチナプリファードは年会費を33,000円も支払うので、少しでもお得に作る方法はないか調べてみました。

① 紹介特典を使う

三井住友カードには紹介特典があり、紹介URLからの作成で公式サイトやポイントサイトを経由するよりもさらに多くのポイントを獲得できます。

ポイントサイト経由よりも、紹介URLから作成するのが一番お得です◎

非常に高額な特典のため詳細について解説したいところですが、WEBサイトでの公開は禁止されているので、下記フォームより「プラチナプリファード 紹介希望」と送っていただければ個別に対応させていただきます。

匿名でOKなのでぜひお気軽にご連絡くださいね♩個人情報がこちらに伝わることは一切ありません。

➁ ポイントサイト経由(ハピタス)

紹介特典よりも少なくなりますが、ポイントサイト経由でポイントを獲得する方法もあります。

ポイントサイトのハピタスを経由して開設すると、5,800ポイントが貰えます!

\登録でさらに1,000ポイント/

ハピタス 登録バナー

上記バナーより会員登録をしたら、ログインし「プラチナプリファード」と検索します。

↑この当時は7.300ptでしたが、現在は5,800ptまで減少しています。日々変動します。

検索結果として上記が出てくるので、「ポイントを貯める」をクリックして作成へ進みましょう。

※ ポイントは日々変動します。

とまとかん

普通に作成しても1円も貰えないから、紹介特典かポイントサイトを忘れずに利用してね!!

まとめ

今回は、三井住友カード ゴールド(NL)をVISA・Masterで2枚持ちする場合について、三井住友カード プラチナプリファードとどちらを選ぶべきかの判断基準について解説しました。

当記事での結論は以下のとおりです。

当ブログの結論
  • 300万円以上利用&10万円積立するなら三井住友カード プラチナプリファード一択
  • 月5万円の積立でも300万円以上利用すればほぼ差はないので、使い分ける手間を考えると三井住友カード プラチナプリファード1枚持ちがおすすめ
  • プリファードストアの利用が多いほど三井住友カード プラチナプリファードのほうがお得
  • 2枚持ちは100万円ずつ利用する管理が煩雑のため、きちんと管理できる人向き
  • 年ごとにカードの利用額が大きく変動する場合は2枚持ちもおすすめ

どちらがお得とは一概には言い切れず、個人の利用状況によって大きく異なります。

迷っている方の参考になると嬉しいです☺

それでは今回は以上となります。

とまとかん

またね!

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三井住友カード プラチナプリファード VS ゴールド(NL)×2枚持ちはどちらがお得?損益分岐点とカードを選ぶポイントを解説

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