こんにちは!
とまとかんです♩
今回のテーマは「【【徹底比較】三井住友カード プラチナプリファードとOliveの違いは?お得な選び方を解説」です!
我が家のメインカードは、三井住友カード プラチナプリファードです。
SBI証券での5.0%還元やプリファードストアなどの魅力が満載のカードですが、これらの特典は、「Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファード」でも受けることができます。
簡単に言うと「三井住友カード プラチナプリファード」と「Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファード」の2種類がある状態なんだよね!
この2枚のカード、名前やカードの見た目が似ているのはもちろん、主要な特典もほぼ同じなので、どちらを選べばいいのか迷っている人もいるでしょう。
そこで本記事では、2枚のカードの違いと、どちらのカードがお得になるのかを判断するポイントについて徹底解説します。
それでは早速参ります!
※ 2024年4月時点で、三井住友カード プラチナプリファードの「解約手続きを進めると最後の画面で次回年会費引き落とし無料の案内が出る」という現象が確認できています。
しかし、おそらく1年限りの措置であり基本的には必ず年会費は発生します。
本記事もその想定で進めます。
三井住友カード プラチナプリファードとOliveフレキシブルペイ プラチナプリファードの比較
出典:三井住友カード公式サイト
2023年3月から、三井住友フィナンシャルグループは「Oliveフレキシブルペイ」というサービスを開始し、あわせて最大でポイント還元率が20%までアップする「Vポイントアッププログラム」をスタートしています。
Oliveとは、キャッシュカード・デビットカードとクレジットカード・ポイント払いを1枚のカードに集客させた、これまでにない「マルチナンバーレスカード」と呼ばれるカードです。
このOliveにもプラチナプリファードがあり、簡単に言うと「三井住友カード プラチナプリファード」と「Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファード」の2種類がある状態です。
両者の特徴を比較し、それぞれの違いについて詳しく解説していきます。
三井住友カード プラチナプリファードとOliveフレキシブルペイ プラチナプリファードの違い
三井住友カード プラチナプリファードとOliveフレキシブルペイ プラチナプリファードの違いについてまとめました。
三井住友カード プラチナプリファード | Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファード | |
---|---|---|
年会費 | 33,000円(税込) | |
家族カード年会費 | 無料 | 発行できない ※ 2024.4.16より発行可能に |
ETCカード年会費 | 初年度無料 2年目以降、前年度に一度もETC利用がない場合は550円(税込) | |
引き落とし口座 | 自由に設定可能 | 三井住友銀行のみ |
基本還元率 | 1.0% | クレジット:1.0% デビット:1.0% ポイント払い:0.25% |
ブランド | VISAのみ | |
ポイント種類 | Vポイント | |
SBI証券積立還元率 | 5.0% ※ 2024年11月積立分以降は1.0~3.0% | |
入会特典 (常設) | 3ヵ月以内に 40万円の利用で40,000pt | |
入会特典 (キャンペーン) | ① 新規入会&利用で最大18,000pt ➁ SBI証券口座の開設&クレカ積立の利用で最大15,100pt | ① 入金&デビットモード利用で6,000pt ➁ クレジットモード新規入会&利用で最大18,000pt ③ SBI証券口座の開設&クレカ積立の利用で最大15,100pt |
紹介特典 | 拡散禁止 ※ 個別対応可 | 1,000pt |
ポイント還元サービス | ・継続特典で毎年最大40,000pt ・海外での現地通貨決済で3.0%還元 ・プリファードストアの利用で最大10.0%還元 | |
対象の飲食店・コンビニでの還元率 (Vポイントアッププログラム) | 最大12% | 最大20% |
選べる特典 | なし | 2つ選べる |
三井住友銀行の特典 | 利用できない | 利用できる |
違いのある項目は以下のとおりです。
- 入会特典(キャンペーン)
- 紹介特典
- 家族カード発行の可否
- 引き落とし口座
- デビットモード・ポイント支払いモードの有無
- Vポイントアッププログラムの有無
- 選べる特典の有無
- 三井住友銀行の特典の有無
なお、❻・❼・❽についてはOliveのみの特典ですが、Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードを保有しなくても受けることができるため、この特典だけのためにOliveフレキシブルペイ プラチナプリファードを選ぶ必要はありません。
詳細は後述します。
1つずつ解説していくよ!
❶ 入会特典(期間限定キャンペーン)
三井住友カード プラチナプリファード | Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファード | |
---|---|---|
入会特典 (キャンペーン) | ① 新規入会&利用で最大18,000pt ➁ SBI証券口座の開設&クレカ積立の利用で最大15,100pt | ① 入金&エントリーで6,000pt ➁ クレジットモード新規入会&利用で最大18,000pt ③ SBI証券口座の開設&クレカ積立の利用で最大15,100pt |
三井住友カードおよびOliveともに、常設の入会特典は「3ヵ月以内に40万円の利用で40,000pt獲得」です。
この入会特典とは別に期間限定の入会キャンペーンも実施されています。
2024年4月時点で、三井住友カード プラチナプリファードは最大33,100pt、Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードは最大39,100ptが獲得できます。
この入会キャンペーンは非常に複雑なので別記事で詳しく解説しますが、対象外となる条件が多く、全て獲得するのはとても難易度が高いです。
例えば、新規入会&利用で最大18,000pt獲得できるキャンペーンは、三井住友カード ゴールド(NL)や三井住友カード(NL)など、他の三井住友カードやOliveフレキシブルペイをすでに保有している場合は対象外です。
また、SBI証券口座の開設&クレカ積立の利用で最大15,100pt獲得できるキャンペーンは、三井住友銀行経由でSBI証券口座を新規開設した場合のみが対象となり、すでにSBI証券の口座を保有している場合は対象外です。
実際、我が家はすでにSBI証券口座も三井住友カード(NL)も持っていたので、プラチナプリファードを作ったときに対象になったのは常設の40,000ptだけだったよ!
❷ 紹介特典
三井住友カード プラチナプリファードとOliveフレキシブルペイ プラチナプリファードには紹介特典があり、それぞれ条件と獲得できるポイントが異なります。
三井住友カード プラチナプリファード | Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファード | |
---|---|---|
紹介特典の条件 | 紹介URLからの入会 | ①紹介コードをエントリーフォームへ入力しエントリー ②Oliveアカウントを契約の上、契約日の翌月末時点で円預金残高が10,000円以上になるよう入金 |
獲得できるポイント | 拡散禁止 ※ 個別対応可 | 1,000pt |
対象外となる条件 | ・過去に紹介制度を利用し、カード作成していた場合 ・特典付与時点で、紹介する方・された方いずれかが対象カードを解約していた場合 | ・エントリーフォームに誤った情報を入力した場合 ・特典進呈の時点でOliveアカウントを解約している場合 |
三井住友カードには紹介特典があり、紹介URLからの作成で公式サイトやポイントサイトを経由するよりもさらに多くのポイントを獲得できます。
非常に高額な特典のため詳細について解説したいところですが、WEBサイトでの公開は禁止されているので、下記フォームより「プラチナプリファード 紹介希望」と送っていただければ個別に対応させていただきます。
匿名でOKなのでぜひお気軽にご連絡くださいね♩個人情報がこちらに伝わることは一切ありません。
一方、Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードは、紹介プログラムを利用すると1,000ポイントが獲得できます。
紹介コードでエントリーし、契約日の翌月末時点での円預金残高が10,000円以上になるようにOliveアカウントに入金すると、1,000ポイントが貰えるプログラムが実施されています。
Oliveアカウントを作成する前に、下記よりエントリー&紹介コードを入力しておきましょう。
紹介コード:SF00149-0067802
エントリーはこちらから
❸ 家族カード発行の可否
三井住友カード プラチナプリファード | Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファード | |
---|---|---|
家族カード年会費 | 無料 | 発行できない ※ 2024.4.16より発行可能に |
三井住友カード プラチナプリファードは年会費無料で家族カードを発行できますが、Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードは家族カードの発行ができません。
我が家がOliveを選ばなかった一番の理由はこれだよ!
先述した入会特典の40万円や、継続特典の獲得のための100万円などを達成しやすくするためにも、家族カードを発行して利用シチュエーションを増やすことはとても有効です。
そのため、家族カードが欲しい人にとっては、メインカードをOliveではなく三井住友カードにするほうがメリットがあります。
2024.4.16より、Oliveフレキシブルペイも家族カードの発行が可能になる旨発表されました。
したがって、家族カードが発行できないというデメリットは払拭されました◎
詳細は下記で解説しています。
❹ 引き落とし口座
三井住友カード プラチナプリファード | Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファード | |
---|---|---|
引き落とし口座 | 自由に設定可能 | 三井住友銀行のみ |
三井住友カード プラチナプリファードは、引き落とし口座の制限は特にありませんが、Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードは三井住友銀行しか設定できません。
三井住友銀行の口座を持っていない場合、新たに口座を開設する必要があります。
生活圏内に三井住友銀行がない我が家にとっては、この点もデメリットでした。
今は良くても、後々メイン口座を変更したい時にも困るかなあと思ったよ!
引き落とし口座の自由度においては、三井住友カード プラチナプリファードに軍配です。
2024.3.18より、定額自動入金サービスの開始が発表されました。
引き落とし銀行が三井住友銀行に限定されるというデメリット自体はなくなっていませんが、定額自動入金サービスを利用してOliveアカウントに毎月送金することで、そのデメリットを緩和することができます◎
詳細は下記で解説しています。
❺ デビットモード・ポイント支払いモードの有無
三井住友カード プラチナプリファード | Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファード | |
---|---|---|
基本還元率 | 1.0% | クレジット:1.0% デビット:1.0% ポイント払い:0.25% |
三井住友カード プラチナプリファードは、クレジットカードなので当たり前ですがクレジット支払いモードしかありません。
Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードは、クレジットモードのほかに、口座から即時引落しの「デビットモード」、 各種サービスで貯まったVポイントで支払う「ポイント払いモード」が選択できます。
しかし、SBI証券で5.0%還元を受けられるのはクレジットモードのみである上、デビットモードやポイント払いモードは、ガソリンスタンドや一部ホテルで利用できないなど、クレジットモードに比べて利用できる範囲が制限されます。
あえてデビットモード・ポイント払いモードを目的としてOliveを選択する必要はありません。
基本的にはOliveもクレジットカードとして使う人が多いよね!
❻ Vポイントアッププログラムの有無
三井住友カード プラチナプリファード | Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファード | |
---|---|---|
対象の飲食店・コンビニでの還元率 (Vポイントアッププログラム) | 最大12% | 最大20% |
一見、三井住友カードよりも使い勝手が悪そうなOliveですが、それらのデメリットを覆すだけの大きなメリットがあります。
Oliveアカウントを保有することで、Vポイントアッププログラムと呼ばれる、対象店舗で最大20%還元になる特典を受けることができます。
Vポイントアッププログラムとは、SMBCグループの各社サービスの利用状況によって、対象のコンビニ・飲食店での利用時に最大+8%のVポイントを還元するサービスです。
対象となるコンビニ・飲食店は以下のとおりです。
セイコーマート、セブン-イレブン、ポプラ、ローソン、ミニストップ、マクドナルド、サイゼリヤ、モスバーガー、ガスト、バーミヤン、しゃぶ葉、ジョナサン、夢庵、その他すかいらーくグループ飲食店、すき家、はま寿司、ココス、ドトールコーヒーショップ、エクセルシオール カフェ、かっぱ寿司
子どもたちの好きなガストやサイゼリヤ、マクドナルドが対象なのは嬉しい!
Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードでなくても良い理由
この特典はとても魅力的なのですが、重要なポイントが2点あります。
- Oliveフレキシブルペイのランクは、プラチナプリファードでなくても良い
- 年会費無料の一般ランクでも、同じ特典を受けることができる
- Oliveフレキシブルペイのアカウントを持っていれば、三井住友カードにもVポイントアッププログラムが適用される
- Oliveフレキシブルペイの年会費無料の一般ランクを開設することで、三井住友カード プラチナプリファードでも最大20%還元が可能
つまり、Vポイントアッププログラムだけが目的なら、そのためだけにOliveフレキシブルペイ プラチナプリファードを選択する必要はないということです。
家族カードや三井住友銀行の縛りがない三井住友カード プラチナプリファードを使いながら、Vポイントアッププログラムの最大20%還元も可能だよ!
詳細は以下で解説しています。
❼ 選べる特典の有無
三井住友カード プラチナプリファード | Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファード | |
---|---|---|
選べる特典 | なし | 2つ選べる |
Oliveフレキシブルペイには、各種特典から毎月自由に選択できる「選べる特典」と呼ばれる優待サービスがあります。
- 給与・年金受取特典(200pt)
- Ⅴポイントアッププログラム還元率(+1%)
- ご利用特典(100pt)
- コンビニATM手数料無料(1回)
給与・年金受取が可能な人は、❶の200ptがお得ですが、そうでない人は❷もしくは❸がオススメです。
Vポイントアッププログラムの対象店舗で月に10,000円以上利用する人は❷、10,000円も利用しないという人は❸を選ぶのが確実です。
なお、❸の条件として、選択月末時点の残高が10,000円以上である必要があります。
2024.3.18より、定額自動入金サービスの開始が発表されました。
定額自動入金サービスで3万円以上入金をすると、選べる特典のうち❶の給与・年金受取特典に該当し、200pt獲得することができます!
詳細は下記で解説しています。
Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードでなくても良い理由
なお、勘の良い人はお気づきかと思いますが、この特典も、年会費無料のOlive一般ランクでも受けることができます。
- Oliveフレキシブルペイのランクは、プラチナプリファードでなくても良い
- 年会費無料の一般ランクでも、同じ特典を受けることができる
- ただし、一般・ゴールドランクは1つしか選択できない
- Oliveフレキシブルペイのアカウントを持っていれば、三井住友カードにもVポイントアッププログラムが適用され、選べる特典の+1%還元も対象になる
つまり、Vポイントアッププログラムと同様に、選べる特典だけが目的なら、そのためだけにOliveフレキシブルペイ プラチナプリファードを選択する必要はないということです。
同じく、詳細は以下で解説しています。
❽ 三井住友銀行の特典の有無
三井住友カード プラチナプリファード | Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファード | |
---|---|---|
三井住友銀行の特典 | 利用できない | 利用できる |
Olive フレキシブルペイには、三井住友銀行に特化した様々な特典があります。
- SMBCダイレクトの他行あて振込手数料 無料
- 本支店ATM24時間手数料 無料
- 定額自動入金手数料 無料
- 定額自動送金《きちんと振込》手数料 無料
見て分かる通り、三井住友銀行を利用する人にしかメリットはありません。
さらに、❻・❼と同様、この特典も、年会費無料のOlive一般ランクでも受けることができます。
したがって、三井住友銀行の特典だけを目的にOliveフレキシブルペイ プラチナプリファードを選ぶ必要はありません。
三井住友カード プラチナプリファードとOliveフレキシブルペイ プラチナプリファードを選ぶポイント
ここまで、三井住友カード プラチナプリファードとOliveフレキシブルペイ プラチナプリファードの違いについて解説しました。
まとめると、以下のとおりです。
- 入会特典(期間限定キャンペーン)
- 全て獲得できれば、Oliveフレキシブルペイのほうが6,000ptお得
- 対象外となる条件が多いため、基本的には「対象になればラッキー」の心構えでOK
- 紹介特典
- 三井住友カードは非公開(個別対応可)、Oliveは1,000pt
- 三井住友カードの対象外条件に当てはまらない場合は、三井住友カードのほうが大幅にお得
- 家族カード発行の可否
- Oliveフレキシブルペイは家族カードが発行できなかったが、2024.4.16より発行できるようになったためこの点のデメリットは払拭
- 継続特典の獲得のためにも、家族カードで利用シチュエーションを増やすのがおすすめ
- 引き落とし口座
- Oliveフレキシブルペイは三井住友銀行のみのため、他の銀行に設定したい人は三井住友カード一択
- 定額自動入金サービスの開始により、三井住友銀行あてに他行から自動入金が可能になったため、引き落としさえ不自由なくできれば良いという人はOliveフレキシブルペイでも可
- デビットモード・ポイント支払いモードの有無
- Oliveフレキシブルペイはデビットモード・ポイント支払いモードが使えるが、クレジットモードに比べて利用できる範囲が制限されるためあえて選ぶ必要はない
- Vポイントアッププログラムの有無
- 選べる特典の有無
- 三井住友銀行の特典の有無
- ❻~❽は全てOliveフレキシブルペイのみの特典だが、年会費無料の一般ランクでも同じ特典が使えるため、このためだけにOliveフレキシブルペイ プラチナプリファードを選ぶ必要はない
複雑そうに見えますが、❶の入会特典は対象外となるパターンが多いこと、❺のデビットモード・ポイント払いモードは実質使うシチュエーションがほとんどないこと、❻~❽の特典はOliveフレキシブルペイ プラチナプリファードでなくても使えることから、カードを選択する判断基準としては以下の3点に絞られます。
❶ 紹介特典の利用可否
入会するにあたり、三井住友カードの紹介特典はOliveの紹介特典よりも高額です。
この特典が使える人は、三井住友カードのほうが大幅にお得になります。
三井住友カード プラチナプリファード | Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファード | |
---|---|---|
年会費 | -33,000円 | -33,000円 |
入会特典(常設) | +40,000pt | +40,000pt |
紹介特典 | +???pt | +1,000pt |
合計獲得ポイント | 7,000pt+紹介特典 | +8,000pt |
また、後述しますが、三井住友カード&Oliveの2枚持ちをする場合は両方の特典を受けることも可能です。
❷ 家族カードの必要性
家族カードを発行したい人は、三井住友カード プラチナプリファードの一択です。
新規入会特典・継続特典の獲得のためにも、家族カードを発行して利用シチュエーションを増やしておくのがおすすめです。
家族カードは年会費無料だから、家族がいる人は利用したほうがお得だよね!
2024.4.16より、Oliveフレキシブルペイも家族カードの発行が可能になる旨発表されました。
したがって、家族カードが発行できないというデメリットは払拭されました◎
詳細は下記で解説しています。
❸ 三井住友銀行の利用頻度
Oliveフレキシブルペイは、三井住友銀行のキャッシュカードも兼ねており、引き落とし口座も三井住友銀行に限定されます。
アプリ上で口座開設等の手続きが完了できる「デジタル口座」を採用しているため、自宅や勤務先の近くに三井住友銀行がない場合でもオンラインで口座開設ができますが、やはりメインカードの引き落とし口座となるとATMで入出金したい場面もあるでしょう。
先述した❽の特典も三井住友銀行に特化していることから、三井住友銀行を普段から利用しない人にとっては、Oliveをメインカードとして使うメリットはあまりありません。
生活圏内に三井住友銀行がなくて、家族カードが絶対に欲しかった我が家は迷う余地なく三井住友カード プラチナプリファードを選んだよ!
【2024.4.24追記】OliveフレキシブルペイはRevolutへのチャージ手数料が無料
下記の記事で、楽天証券での投資や税金の支払いに使える楽天キャッシュ(楽天ギフトカード)を高還元で購入する方法について解説しています。
いわゆる「100万円修行」のためにも、楽天証券での投資や税金の支払い分をカウントできたらとても大きいですよね◎
三井住友カード プラチナプリファードやOliveフレキシブルペイ プラチナプリファードを起点として楽天キャッシュをチャージする唯一のルートは、プリペイドカードであるRevolutを経由する方法です。
詳しい方法については上記の記事で解説していますが、Revolutを経由する最大のデメリットはチャージ手数料1.7%が発生するということです。
- 高還元クレジットカードからRevolutにチャージ
- 三井住友カード プラチナプリファードならRevolut経由で最大2.0%還元 ※ チャージ手数料1.7%
- Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードならRevolut経由で最大2.0%還元※ チャージ手数料無料
- RevolutからANA Payにチャージ(0%)
- ANA Payから楽天Edyにチャージ(0.5%)
- 楽天Edyを楽天キャッシュに交換(0%)※ 要Android
このチャージ手数料ですが、三井住友カード プラチナプリファードは1.7%かかるのに対し、Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードはデビットカード扱いのためなんと無料です!
Olive利用者にはかなりの朗報だよね!
現状、プラチナプリファード起点で楽天キャッシュを調達するにはRevolutを経由する以外の方法がないため、このチャージ手数料が無料という点はOliveフレキシブルペイの大きなメリットであると言えます◎
「持つだけのOliveアカウント」でさらに還元率UP
生活圏内に三井住友銀行がなく、絶対に家族カードが欲しかった我が家ですが、
メインカードとして三井住友カード プラチナプリファードを使いつつ、Oliveの無料アカウントを作成する
この方法によって、Vポイントアッププログラムの対象店舗の還元率をさらに+3.5~4%UPさせることができました!
- 引き落とし口座を自由に設定したい!
- 家族カードがほしい!
- Vポイントアッププログラムで最大還元率を狙いたい!
こんな贅沢な我が家の願いを叶えてくれる、2枚のカードの「いいとこどり」が可能になります♩
Oliveは使わずに、作成して持っておくだけでOKだよ!
詳細は下記で解説しています。
三井住友カードをメインカードにする人も、ぜひOliveアカウントの開設も合わせて検討してみてくださいね♩
結論:三井住友カード プラチナプリファードのほうが使い勝手が良くおすすめ
これまで、三井住友カード プラチナプリファードとOliveフレキシブルペイ プラチナプリファードの違いについて検証しました。
メリット・デメリットをまとめると、以下のとおりです。
カード種類 | メリット | デメリット |
---|---|---|
三井住友カード プラチナプリファード | 紹介特典でさらにポイントUP 引き落とし口座の縛りなし | 三井住友銀行の特典が使えない Revolutのチャージ手数料1.7%がかかる |
Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファード | 選べる特典が2つ選択できる 三井住友銀行の特典が使える Revolutのチャージ手数料1.7%が無料 | 引き落とし口座が三井住友銀行のみ 紹介特典が1,000ptのみ |
以上のことから、よほど三井住友銀行にメリットを感じる人でなければ、三井住友カード プラチナプリファードのほうが使い勝手や紹介特典の面でもおすすめです。
ただし、Revolutに手数料無料でチャージできるという点はOliveフレキシブルペイ プラチナプリファードの大きなメリットです。
三井住友銀行を不自由なく使えるという人は、Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードも選択肢となるでしょう。
三井住友カードとOliveのお得な作成方法
最後に、三井住友カードとOliveについて、お得な作成方法をまとめておきます。
三井住友カードの作成方法①:紹介特典を使う
三井住友カードには紹介特典があり、紹介URLからの作成で公式サイトやポイントサイトを経由するよりもさらに多くのポイントを獲得できます。
非常に高額な特典のため詳細について解説したいところですが、WEBサイトでの公開は禁止されているので、下記フォームより「プラチナプリファード 紹介希望」と送っていただければ個別に対応させていただきます。
匿名でOKなのでぜひお気軽にご連絡くださいね♩個人情報がこちらに伝わることは一切ありません。
三井住友カードの作成方法➁:ポイントサイト経由(ハピタス)
紹介特典よりも少なくなりますが、ポイントサイト経由でポイントを獲得する方法もあります。
ポイントサイトのハピタスを経由して開設すると、5,800ポイントが貰えます!
\登録でさらに1,000ポイント/
上記バナーより会員登録をしたら、ログインし「プラチナプリファード」と検索します。
検索結果として上記が出てくるので、「ポイントを貯める」をクリックして作成へ進みましょう。
※ ポイントは日々変動します。
Oliveの作成方法①:紹介コードでエントリー
Oliveフレキシブルペイは、紹介コードでエントリーし、契約日の翌月末時点での円預金残高が10,000円以上になるようにOliveアカウントに入金すると、1,000ポイントが貰えるプログラムが実施されています。
Oliveアカウントを作成する前に、下記よりエントリー&紹介コードを入力しておきましょう。
紹介コード:SF00149-0067802
エントリーはこちらから
Oliveの作成方法➁:ポイントサイト経由(ハピタス)
Oliveは、ポイントサイトのハピタスを経由して作成すると1,500ポイントが貰えます。
①の紹介コードと併用可能です。
\登録でさらに1,000ポイント/
上記バナーより会員登録をしたら、ログインし「Olive」と検索します。
検索結果として上記が出てくるので、「ポイントを貯める」をクリックしてOliveアカウント開設に進みましょう。
※ ポイント数は日々変動します。
普通に作成しても1円も貰えないから、紹介特典やポイントサイトを忘れずに利用してね!!
まとめ
今回は、三井住友カード プラチナプリファードと、Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードについて、どちらを選ぶべきかの判断基準について解説しました。
名前やカードの見た目が似ているのはもちろん、主要な特典もほぼ同じ2枚ですが、引き落とし口座の制限など、重要な違いもいくつかあります。
本記事が少しでも参考になると嬉しいです◎
それでは今回は以上となります。
またね!