ドコモの月額料金を安くする5つの方法

高校生の時に初めてのケータイを契約して以来、10年以上ずっとドコモ一筋のとまとかん。

dポイントを貯め、dカードを保有し、ドコモ光、ポイント投資、日興フロッギー・・・

そんなとまとかんがお送りする「ドコモの月額料金を安くする5つの方法！」

以前の料金のまま、毎月6,000円以上ドコモに支払っている方、多いのではないでしょうか？

この記事の内容を実践することで確実に月額料金を安くすることができますよ◎

それでは早速参ります！

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ドコモの月額料金を安くする5つの方法

結論、ドコモの料金を安くする効果的な方法は、以下の5つです。

• 【大前提】不要なオプションは解約する
• ahamoもしくはirumoに乗り換える
• ドコモ光との「ドコモ光セット割」を使う
• 「みんなドコモ割」を使う
• 「dカードお支払割」を使う

どの方法が向いているかは人それぞれ異なりますが、ポイントになるのが月間で使っているデータ通信量です。

月間の通信量が20GB未満の人は方法❷、月間の通信量が20GB以上の人は方法❸～❺がおすすめです。

毎月の料金の内訳がどうなっているのか、よく分かっていない人はその前にMy docomoで利用料金の明細を確認することが、料金を安くするための第一歩です。

My docomo（会員ページ）での確認方法

My docomo（会員ページ）からdアカウントでログインすれば、「ご利用状況」として使ったデータ通信量を確認できます。

また、My docomoのアプリもあるので、スマホに入れておけばいつでもデータ通信量が確認ができます。

特によく分からないで契約をしてしまっている人は、一度My docomo（会員ページ）にログインしてデータ通信料とプランを確認してみましょう。

それでは、ドコモの料金を安くする5つの方法について、具体的に紹介していきます。

① 【大前提】不要なオプションは解約する

My docomo（会員ページ）でデータ通信量を確認するついでに、現在契約しているオプションについても確認しましょう。

特にドコモショップの店頭で契約した際に起こりがちなのが、

• 初月は月額無料です
• 無料期間内にいつでも解約できます
• セットで契約したほうが安くなります

といった言葉で不要なオプションを契約し、そのまま放置しているケース。

初月無料の1ヵ月間なんてあっという間に過ぎますし、契約していたことも忘れて継続課金されているパターンが多いです。

「自分は大丈夫！」と過信せずに、一度明細をチェックしてみてくださいね◎

よくあるオプション例はこちらです。

主なオプション	月額料金
my daiz／iコンシェル	110円 （初回31日間無料）
あんしん遠隔サポート	440円 （初回31日間無料）
あんしんセキュリティ	220円 （初回31日間無料）
あんしんパックモバイル	605円～1,342円 （初回31日間無料）
クラウド容量オプション	110円～440円
スゴ得コンテンツ	418円 （初回31日間無料）
メロディコール	110円 （初回31日間無料）

この他にも数え切れないほどのオプションが用意されています。

一つ一つの月額料金はそこまで高額ではありませんが、2つ、3つと契約することで1,000円・2,000円と跳ね上がり、年間で数万円もの支出になっていることもあります。

もちろん、必要なオプションは残し、不要なもののみ解約しましょう。

ドコモのオプションについて、公式サイトはこちら

➁ ahamoもしくはirumoに乗り換える

出典：NTTドコモ公式サイト

最も効果的で手っ取り早い方法です。

月のデータ通信量が20GB未満の方は、ahamoもしくはirumoに乗り換えることで確実に月額料金を安くできます。

ahamoの料金体系はこの2パターンのみ。

• データ量20GBで2,970円（5分通話無料）
• データ量100GBで4,950円（5分通話無料）

ドコモの回線がそのまま使えるので、格安SIMにありがちな通信環境のストレスもありません。

また、月に20GBも使わない・各種割引を適用できる・通話もあまりしないという条件が揃っている人にはirumoもおすすめです。

ahamoへの乗り換えとirumoとの比較についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

現在月に5,000円以上支払っている人は確実に安くなるので、ぜひ検討してみてくださいね◎

③ ドコモ光との「ドコモ光セット割」を使う

ドコモのスマホとドコモ光を一緒に利用すると、スマホ・携帯電話の月額利用料金が割引になる「ドコモ光セット割」を組むことができ、毎月のスマホ料金が最大1,100円割引になります。

この割引のすごいところは、ドコモ光の契約者のみならず、ファミリー割引を組んでいるグループ全員が割引対象になるという点です。

上の画像の例でいうと、ファミリー割引を組んでいる合計5人で4,950円もの割引が適用され、それだけでドコモ光の料金がほぼペイできるイメージになりますね。

ドコモとドコモ光の回線をセットにすることで「ペア回線」になる

ドコモ光セット割を適用するためには、スマホの回線とドコモ光を紐付ける必要があります。

この紐付けを行う回線のことを「ペア回線」と言います。

ファミリー割引を組んでいる最大20回線まで割引対象

ドコモ光セット割は、ドコモ光の契約者だけでなくファミリー割引のグループに入っている家族なら、最大20回線まで割引になります。

ファミリー割引とは、家族間国内通話が無料になるサービスで、三親等までの家族なら、離れて暮らす両親や一人暮らしをしている子どもまで「ファミリー割引」のグループに入れます。

単純計算で、最大22,000円分の割引が受けられるということですね！

ファミリー割引について、公式サイトはこちら

割引期間は永年

ドコモ光セット割の割引期間は永年です。契約している限り、ずっと割引を受けられます。

ドコモ光セット割の対象となるスマホのプランは9種類

セット割の対象となるスマホのプランは、大きく分けて9種類あります。

※印は新規申込終了したプラン

新規申し込みを終了しているプランもありますが、現在上記のプランを契約中ならば、ドコモ光セット割を適用することができます。

ドコモ光セット割の割引額と適用条件

対象プランによって割引額と適用条件が異なります。

契約プラン		割引額／月
eximo		永年1,100円／月
irumo（0.5GBを除く）
5Gギガホプレミア
5Gギガホ
ギガホプレミア
ギガホ
5Gギガライト／ギガライト	<ステップ4：～7GB>	永年1,100円／月
	<ステップ3：～5GB>	永年1,100円／月
	<ステップ2：～3GB>	永年550円／月
	<ステップ1：～1GB>	割引なし

5Gギガライト／ギガライトプランの場合、月間のデータ使用量が1GB未満だと割引が適用されないので注意しましょう。

ドコモ光セット割の適用条件は以下です。

「ドコモ光」契約者または同一「ファミリー割引」グループ内で、当月内に「ドコモ光」基本使用料の課金が 1 回線以上あること。

つまり、自分自身がドコモ光を契約していなくても、ファミリー割引グループに「ドコモ光」の契約があればOKです。

離れて暮らしていても、ファミリー割引を適用することによってドコモ光セット割の適用を受けることができます◎

また、現在ではほぼ少なくなっていると思いますが、‟カケホーダイ&パケあえる”プラン契約者の適用条件については以下で解説しています。（タップで開く）
不要な人は飛ばしてくださいね◎

④「みんなドコモ割」を使う

「みんなドコモ割」とは、「ファミリー割引」グループ内の回線数に応じて、月額料金が回線ごとに最大1,100円割引されるサービスです。

回線数	割引額
1回線	割引なし
2回線	550円
3回線以上	1,100円

申込不要

「みんなドコモ割」は申込不要で、割引対象であれば自動的に適用されます◎

カウント対象と割引対象が異なる

• カウント対象：音声通話が可能な料金プラン
  （2in1、キッズケータイプラス、キッズケータイプランを除く）
• 割引対象：eximo・5Gギガホ プレミア・5Gギガホ・5Gギガライト・ギガホ プレミア・ギガホ・ギガライト

ファミリー割引内の通話ができるプランの回線は回線数としてカウントはされますが、実際に割引となるのは「eximo」「5Gギガホ プレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト」の回線のみです。

この図のパターンだと、カウント対象は父・母・娘の3回線なので割引額は1,100円ずつとなりますが、実際に割引が適用されるのは父と母のみとなります。

⑤「dカードお支払割」を使う

スマホの料金をdカード（dカード GOLD）で支払うと、「dカードお支払割」で毎月187円の割引を受けられます。

※印は新規申込終了したプラン

設定方法

① dカードを申し込む（持っている人は➁へ）

当ブログでも何度も触れていますが、ドコモユーザー×dカードの相性は抜群です！

➁ ドコモの利用料金の支払いを「dカード」または「dカード GOLD」（家族カード含む）に設定する。

設定方法はこちら

③ 対象プランを申し込む（既に契約済の人は➁で終了でOK）

上記の対象プランに申し込むことで、割引対象となります。

子回線も割引の対象

一括請求の代表回線がdカードお支払割の条件を満たしている場合、子回線も対象の料金プランを契約していれば割引対象になります。

それぞれの割引は併用可能だがahamo／irumoの一部では使えない

• ドコモ光セット割
• みんなドコモ割
• dカードお支払割

これまで解説した上記3つの割引は併用可能です。

ただし、ahamoおよびirumo（0.5GB）では全て使えません。
みんなドコモ割はirumoの全プランが対象外です。

ahamoに乗り換える前後のとまとかん夫（dカード GOLD保有）の支払額がこちらです。

	ahamo変更前（夫） 5Gギガライト	ahamo変更後（夫）
データ容量	5GB	25GB
基本料金	5,665円	2,970円
5分通話無料オプション	770円	0円
dカードお支払割	-187円	0円
みんなドコモ割	-1,100円	0円
ドコモ光セット割	-1,100円	0円
合計	4,048円	2,970円

ahamoに乗り換える前は、全ての割引を適用した状態で月約4,000円でした。

ahamoに乗り換えた後は、割引なしでもさらに約1,000円安くなり、データ通信量は5倍になりました。

ahamoに乗り換えるのが一番手っ取り早く確実な方法ですが、プラン変更せずに割引を工夫するだけでも4,000円近くまで減額できますね◎

まとめ

ここまで、ドコモの月額料金を安くする方法について解説しました。

• 【大前提】不要なオプションは解約する
• ahamo／irumoに乗り換える
• ドコモ光との「ドコモ光セット割」を使う
• 「みんなドコモ割」を使う
• 「dカードお支払割」を使う

使えるのに使っていなかった割引はありませんか？

日々の支出の中で一番手っ取り早く節約効果があるのが、毎月勝手に出ていく固定費の削減です！

ドコモユーザーの方、ドコモに乗り換えを検討している方！

ぜひこの記事の内容を実践して固定費を見直してみてくださいね☺

それでは今回は以上となります。