ドコモ光からGMOとくとくBB光（GMO光アクセス）に乗り換え！メリットと手続き方法について徹底解説

dカード GOLDから三井住友カード プラチナプリファードへメインカードを変更した我が家。

メインカードの変更に伴い、ネット回線の契約も乗り換え先を探していました。

結論から言うと、ドコモ光からGMOとくとくBB光（GMO光アクセス）に乗り換えた結果、月額料金も安くなり通信品質も快適で大満足です！

そこで今回は、我が家がGMOとくとくBB光を選んだ理由と具体的な乗り換え手続きについて徹底解説します！

それでは早速参ります◎

なお、「GMOとくとくBB光」と「GMO光アクセス」は、名称は違いますが同じサービスを指します。本記事では、「GMOとくとくBB光」に統一して記載します。

ドコモ光 → GMOとくとくBB光へ乗り換えた理由とメリット

早速ですが、ドコモ光からGMOとくとくBB光へ乗り換えを決断した理由についてです。

❶ 月額料金が安くなる

我が家はメインカードとしてdカード GOLDを利用していたため、ネット回線もドコモ光を利用していました。

最大の理由は、dカード GOLDを利用することで10%ポイントバックが受けられることです。

毎月の「ドコモ光」利用料金1,000円(税抜)ごとに、税抜金額の10％がポイント還元されます。

我が家も安定して毎月500ポイント獲得していましたが、dカード GOLDをダウングレードすることにより、この500ポイントが貰えなくなります。

単純に、年間で500×12か月＝6,000ポイントの損失なので、乗り換え先を検討した結果、GMOとくとくBB光が最安という結論になりました。

	ドコモ光		GMOとくとくBB光
	戸建て	マンション	戸建て	マンション
月額料金（税込）	5,720円	4,400円	4,818円	3,773円
ポイント還元（10％）	500pt	400pt	なし	なし
実質月額料金（税込）	5,220円	4,000円	4,818円	3,773円

戸建ては毎月372円、マンションは毎月227円、GMOとくとくBB光のほうが安いことが分かります。

dカード GOLDをダウングレードすることで10％ポイント還元もなくなるので、戸建ての我が家は900円近くの差額となり、この時点で確実に乗り換え必須となりました。

なお、GMOとくとくBB光は、当記事リンクの特設サイトからの申し込みで、月額料金が通常申し込みよりも10％以上割引されます。

	GMOとくとくBB光
	戸建て	マンション
月額料金（税込）	5,390円 4,818円	4,290円 3,773円

特設サイト以外からの申し込みは、月額料金が高くなってしまうので気を付けてくださいね。

❷ ahamoなのでドコモ光セット割が適用されない

ドコモのスマホとドコモ光を一緒に利用すると、スマホ・携帯電話の月額利用料金が割引になる「ドコモ光セット割」を組むことができ、毎月のスマホ料金が最大1,100円割引になります。

この割引の凄いところは、ドコモ光の契約者のみならず、ファミリー割引を組んでいるグループ全員が割引対象になるという点です。

上の画像の例でいうと、ファミリー割引を組んでいる合計5人で4,950円もの割引が適用され、それだけでドコモ光の料金がほぼペイできるイメージになります。

ドコモ光セット割について、詳しくはこちら

しかし、我が家はahamoのため、このドコモ光セット割の適用外となっていました。

このため、乗り換えをしてもスマホ料金に影響がなかったのも理由の1つです。

逆に、ahamoではないドコモユーザーの場合は、ドコモ光の料金だけ見ると高額に見えても、ドコモ光セット割を加味するとドコモ光のほうが安くなる可能性もあります。

家族でドコモを利用している人には、引き続きドコモ光もおすすめです。

❸ GMOとくとくBBの通信品質の快適さに満足していた

ドコモ光契約時から、プロバイダはGMOとくとくBBを利用していました。

GMOとくとくBBは8年近く使っていますが、通信品質も快適でストレスは一切ありません。

GMOとくとくBB光も、GMOとくとくBBと同じく、高性能Wi-Fiルーターを無料でレンタルできます。

GMOとくとくBB	GMOとくとくBB光
・TP-Link製 Archer AX5400 ・ELECOM製 WRC-X3200GST3-B	・BUFFALO製 WSR-2533DHP2 ・BUFFALO製 WSR-2533DHP3 ・NEC製 Aterm WG2600HS ・NEC製 Aterm WG2600HS2 ※ 我が家はこれ ・ELECOM製 WRC-2533GST2

GMOとくとくBBの3種類のうち、NEC製とELECOM製の2つはGMOとくとくBB光でも提供されています。

ちなみに、ドコモ光契約時の我が家はNEC製 Aterm WG2600HS2でしたが、全くストレスなく使えています！（ドコモ光での提供は2024年4月をもって終了）

したがって、同じ製品もしくは同じスペックのWi-Fiルーターを利用できるのであれば、GMOとくとくBB光に乗り換え後も引き続き快適に使えると判断しました◎

そして実際、GMOとくとくBB光に乗り換え後に届いたWi-Fiルーターも、以前と全く同じNEC製 Aterm WG2600HS2でした！

このルーターの快適さを知っていたので、単純に、一緒で良かった～♩って思いました🤣

＼ GMOとくとくBB光の申し込みは特設サイトがお得！／

❹ スマホのキャリアや契約期間の縛りもなし

先述のとおり、我が家はahamoユーザーです。

GMOとくとくBB光は、どのスマホキャリアであっても料金は同じなので、キャリアに縛られることなく利用できるのはメリットです。

また、ドコモ光は2年間の定期契約となっていて、解約期間以外に解約すると違約金が発生しますが、GMO光アクセスは契約期間の縛りがなく、いつ契約しても解約しても違約金は一切かかりません。

スマホのキャリアも契約期間にも縛られず、自由に契約ができるのは大きなメリットです！

❺ ネットもテレビも工事不要で乗り換えできる

GMOとくとくBB光は、ドコモ光からの乗り換えであれば工事不要で利用できます。

さらに、我が家はドコモ光でドコモ光テレビオプションを利用していましたが、こちらも工事不要でそのまま利用できます。

ドコモ光テレビオプション→GMO光テレビに自動的に引き継がれ、月額料金はどちらも825円（税込）です。

ネットの乗り換えは開通するまでの手続きが煩わしい印象ですが、ドコモ光→GMOとくとく光なら一番スムーズに乗り換えできると考えました。

GMOとくとくBB光と他社光回線の比較

今回、ドコモ光からの乗り換え先を検討するにあたり、GMOとくとくBBの他に迷った他社回線を簡単に紹介します。

乗り換え先を決めかねている人の参考になると幸いです。

月額料金は戸建てで比較しています。

我が家が譲れなかった以下のポイントについて比較していきます。

	GMOとくとくBB光	NURO光	楽天ひかり
月額料金 （税込）	4,818円	5,200円	5,280円
工事	不要	2回必要	不要
契約期間の縛り	なし	あり	あり
その他 ポイント	すでにGMOの通信品質に満足していた	工事が2回必要 開通まで1～2か月かかる	楽天市場のSPUが+ 1倍になる 乗り換えなら1年間毎月2,000円割引

NURO光はよくチラシが入っていたこともあり、通信速度が速いということで気になっていました。

しかし、工事が2回必要であることや、開通まで時間がかかること、月額料金もドコモ光と変わらず契約期間の縛りがあることから却下となりました。

我が家は楽天経済圏も利用しているので、楽天ひかりでSPUが常時1％UPするのは魅力的でした。

しかし、こちらも契約期間の縛りがあり、通信速度についても未知であることから見送りとなりました。

ドコモ光でGMOとくとくBBが快適に使えていたため、この快適さはそのままに料金だけを安くしたいという我が家の希望に叶うのはGMOとくとくBB光という結論になりました！

ドコモ光 → GMOとくとくBB光へ乗り換えるデメリット

ドコモ光からGMOとくとくBB光に乗り換えるにあたって、いくつか注意しておきたいデメリットがあります。

我が家はほぼ該当しなかったため乗り換えを決断しましたが、乗り換えを検討中の人は一度チェックしてみましょう。

我が家はほぼ非該当（問題なし）でした！

❶ ドコモ光セット割が適用されなくなる

先述のとおり、ドコモのスマホとドコモ光を一緒に利用すると、スマホ・携帯電話の月額利用料金が割引になる「ドコモ光セット割」を組むことができ、毎月のスマホ料金が最大1,100円割引になります。

この割引の凄いところは、ドコモ光の契約者のみならず、ファミリー割引を組んでいるグループ全員が割引対象になるという点です。

上の画像の例でいうと、ファミリー割引を組んでいる合計5人で4,950円もの割引が適用され、それだけでドコモ光の料金がほぼペイできるイメージになります。

ドコモ光セット割について、詳しくはこちら

したがって、ドコモ光の料金だけ見ると高額に見えても、ドコモ光セット割を加味するとドコモ光のほうが安くなる可能性もあります。

乗り換え後も引き続きドコモの携帯を利用する場合は、乗り換え前後でトータルどちらが安くなるか、慎重に判断しましょう。

我が家はahamoのため、ドコモ光セット割の適用外でした。

家族でドコモを利用している人には、引き続きドコモ光もおすすめです。

❷ 乗り換えのタイミングによっては違約金がかかる

ドコモ光は、｢定期契約あり」のプランを契約している場合、解約金対象外期間を除き、最大14,300円の違約金がかかります。

「定期契約なし」の場合は月額料金が高額になるので、ほとんどの人は「定期契約あり」で契約しているはずです。

違約金の金額は以下のとおりです。

【解約金対象外期間】
定期契約(2年間)の契約が満了する、満了月の当月(24か月目)、翌月(25か月目)、翌々月(26か月目)

つまり、違約金のかからない期間は最長で3ヵ月間あります。

この期間に乗り換えをすれば、違約金0で乗り換えることができます。

契約満了月がいつになるか、ドコモ光の契約を確認してから乗り換えの手続きを行いましょう。

我が家もこの3ヵ月を狙って乗り換えをしたので、違約金はかかりませんでした！

ただし、万が一違約金がかかってしまっても、GMOとくとく光から解約違約金補助として最大60,000円がキャッシュバックされます。

トータルで損をすることはないので、今すぐに乗り換えたいという人は、解約金対象外期間を待たずに乗り換えるのも手です。

キャッシュバック手続きは少し複雑ですが、こういったキャンペーンを利用してお得に乗り換えるのも良いでしょう。

解約違約金のキャッシュバックを受け取るには、開通月を1ヶ月目として3ヶ月目の末日までに他社サービスを解約し、指定の方法で他社サービスの解約違約金明細の写真を提出する必要があります。
詳細は別途記事にしますが、この明細の提出を忘れないようにしましょう。

❸ 解約月のドコモ光料金は日割り計算されず1ヵ月分請求される

月の途中で解約する場合、基本使用料は日割りになりますか？

■1ギガ(タイプA/B/単独)、10ギガ(タイプA/B/単独)、タイプC、ahamo光でご契約の場合

日割りになりません。

解約月のドコモ光基本使用料は、1か月分の料金となります。

引用：ドコモ光公式サイト

ドコモ光は、1日に解約しても31日に解約しても、1ヵ月分の月額が全額請求されます。

したがって、GMOとくとく光への乗り換えは、なるべく月末に近いほうがお得に乗り換えできます。

GMOとくとく光の利用開始月は、月額利用料金の日割り計算で利用日数分となります。

ただし、GMOとくとく光への乗り換え手続きは即日完了せず、余裕をもって1～2週間は見ておいた方が安心です。

GMOとくとくBB光の申込みは、15日前後までに済ませておくことをおすすめします。

それでも、翌月頭にずれこんで、ドコモ光の請求がもう1ヵ月分発生するよりは安心です◎

GMOとくとくBB光は、下記リンクからの申込で全員対象で5,000円キャッシュバックされるので、確実にお得に乗り換えできます◎

ドコモ光からGMOとくとくBB光に乗り換える手順

ここまで、ドコモ光からGMOとくとくBB光に乗り換えるメリットとデメリットについて解説しました。

それでは、実際の乗り換え手順を詳しく解説していきます。

❶ ドコモ光で事業者変更承諾番号を発行する

光回線を申し込むにあたり、契約の種類として以下の3つに分けられます。

ドコモ光もGMOとくとくBB光も光コラボなので、今回の手続きは❷の事業者変更にあたります。

事業者変更をする場合、乗り換え元（今回はドコモ光）で事業者変更承諾番号を発行する必要があります。

ドコモ光で事業者変更承諾番号を取得する方法は以下の3つです。

事業者変更の手続きについて、詳しくはこちら

どの方法でもOKなので、自分の都合のよい方法を選んで手続きしてくださいね◎

電話の場合は口頭でしか伝えられないので、必ずメモを取りましょう。

事業者変更承諾番号の有効期限は、発行日を含む15日間です。有効期限を過ぎた場合、または事業者変更承諾番号を忘れてしまった場合は、再度、事業者変更承諾番号発行の申込みが必要になります。

❷ GMOとくとくBB光を申し込む

事業者変更承諾番号を発行できたら、GMOとくとくBB光の申し込みをします。

上記リンクから申込することで、月額料金が10％以上割引され、最大89,000円がキャッシュバックされます！

上記リンクをクリックすると、下記の画面になります。

初めて光回線を申し込む人は左側の「新規お申込み」、ドコモ光などすでに光回線を利用している人は「乗り換えお申込み」を選択し、その後は画面の指示に従って入力をします。

開通日の希望日を選択できるので、第三希望まで入力しましょう。

ちなみに我が家は、申込日：10月5日　開通日：10月20日（AM）で手続きできました！

申し込んだその日のうちに、「開通工事日のお知らせ」のメールも届きました。

やはり開通まで2週間前後はかかるので、申込は月の中旬までに余裕をもって行いましょう◎

❸ GMOとくとくBB光からWi-Fiルーターが届く

開通日の数日前に、GMOとくとくBB光からWi-Fiルーターが届きます。

我が家は開通日の5日前に届きました！

開通日まで大切に保管しておきましょう。

❹ 開通日にWi-Fiルーターを接続する

いよいよ開通日を迎えたら、届いたWi-Fiルーターを接続します。

先述のとおり、我が家は、ドコモ光の時に利用していたWi-Fiルーターと全く同じものが届きました。

NEC製 Aterm WG2600HS2です。

この古いほうに刺さっている4つのLANケーブルや電源コードを、そのまま新しいルーターに付け替えます。

なんと、これだけで開通完了です！！

Wi-Fiルーターが届いたBOXにも、説明書が同封しています。

本当にびっくりするほど簡単なので、説明書に従って接続してみましょう。

❺ 光テレビは手続き不要

我が家はドコモ光でドコモ光テレビオプションを利用していましたが、こちらはGMO光テレビに自動的に引き継がれ、工事不要でそのまま利用できます。

開通日の前後で何も設定することはありません。

月額料金はどちらも825円（税込）です。

❻ ドコモ光の返却機器があれば返却する

ドコモ光の契約によっては、返却する機器がある場合があります。

ドコモ光→GMOとくとくBB光への乗り換えの場合、NTTのロゴのついた機器（ONU）はそのまま使うので、返却する必要はありません。

我が家は、ドコモ光のプロバイダであるGMOとくとくBBからWi-Fiルーターをレンタルしていたので、返却する必要がありました。

でも、同じGMOとくとくBB同士の乗り換えなら、Wi-Fiルーターを返却せずにそのまま使ってもOKなのでは？と考えたので、メールで問い合わせをしてみました。

ドコモ光でGMOとくとくBBを利用しています。この度、GMOとくとくBB光に乗り換えるにあたり、現在の通信品質には満足していることから、現在利用しているWi-Fiルーターを返却せずにそのまま利用することは可能でしょうか。

GMO光アクセスはレンタルWi-Fiルーターとセット契約のため、お申し込み後、新たなレンタルWi-Fiルーターが送付されます。

現在ご利用いただいているレンタルWi-Fiルーターは、GMO光アクセスへのお乗り換え後に引き継ぐことはできかねます。
ご返却いただくか、お買い取りいただく必要がございますので何とぞご理解賜りますようお願い申しあげます。

やはり、GMOとくとくBB同士の乗り換えであっても、Wi-Fiルーターは一旦返却する必要があるようです。

この問い合わせがいくら検索しても出てこなかったので、もし困っている人の参考になれば…と思いここに残しておきます。

回線の切替手続きが完了したら、忘れずにWi-Fiルーターを返却しましょう。

以上で、乗り換え手続きは完了です。

まとめ

今回は、ドコモ光からGMOとくとくBB光へ乗り換えるメリットと具体的な手続き方法について解説しました。

• ドコモ光の快適さはそのままに、料金だけを安くしたい
• ネットもテレビも工事不要
• 契約期間の縛りなし
• スマホのキャリア縛りなし

この我が家の希望を全て叶えてくれたのが、GMOとくとくBB光でした！

ドコモ光や他の光回線からの乗り換え先として、自信をもってオススメできます◎

ネット回線の乗り換えってかなりの一大イベントですが、予想以上にスムーズに進んでほっとしています。

ahamoなど格安スマホを利用している人、余計な条件がなくシンプルに安く高品質な回線を使いたい人は、ぜひGMOとくとくBB光を検討してみてくださいね。

それでは今回は以上となります。