こんにちは!
とまとかんです♩
今回のテーマは「dポイントを現金化!期間限定ポイントまで無駄なく使える方法を解説【日興フロッギー・マネックス証券・大和コネクト証券】」です!
dポイントは、他社ポイントからの移行で10~20%増量となるキャンペーンを定期的に開催しています。
そのため、ドコモ経済圏をあまり利用しない・dカードをメインカードにしていない人でも比較的簡単に大量のdポイントを貯めることができます。
しかし、dポイントには下記のデメリットもあるため、使い道に迷っている人も多いと思います。
- dポイントで支払ってもポイント還元がない(一部除く)
- 増量キャンペーンで付与されたポイントは期間限定ポイントのため有効期限が短い
そこで本記事では、これらのデメリットを解消する方法の1つである「現金化(ポイントを利用した投資)」について詳しく解説します。
実際に我が家も利用している方法なので、dポイントの使い道に困っている人・期間限定ポイントの期限を無期限化したい人はぜひ参考にしてくださいね。
それでは早速参ります◎
dポイントを現金化するメリット
まずはじめに、dポイントを現金化するメリットについて解説します。
先述のとおり、dポイントには以下のデメリットがあります。
- dポイントで支払ってもポイント還元がない(一部除く)
- 増量キャンペーンで付与されたポイントは期間限定ポイントのため有効期限が短い
dポイントを投資に利用して最終的に現金化することで、これらのデメリットを解消することができます。
- 現金化して支払いに充てることでポイント還元対象になる
- 期間限定ポイントを無期限できる
- 現金化せずにそのまま投資に利用することでさらに増やせる可能性がある
1つずつ解説していくよ!
❶ 現金化して支払いに充てることでポイント還元対象になる
支払いにdポイントが利用できる店舗はたくさんありますが、基本的にポイントで支払った分に関してはポイント還元対象外です。
例えば10万ポイント利用して支払いをしても、還元はゼロです。
例外として、毎週金・土曜日に開催される「d曜日」キャンペーンについてはdポイント利用分についてもポイント還元対象となります。
ネット利用限定ですが、ふるさと納税など高額な利用もできるのでおすすめです。
一方、dポイントを現金化して支払いに充てることで、dポイントの提携の有無に関わらず利用先が無限大に広がります。
さらに、dカードやd払いはもちろん、その他の好きな決済方法が使えるので他社クレジットカードを使えばdポイント以外のポイント還元を受けることもできます。
汎用性においては現金に勝るものなし!!✨
❷ 期間限定ポイントを無期限できる
dポイント増量キャンペーンなど各種キャンペーンで獲得できるポイントは、基本的に期間限定ポイントで付与されます。
ポイント貰えるのは嬉しいけど、失効には要注意!
本記事で解説する方法を利用することで、期間限定ポイントを実質無期限化することができます。
人気の証券会社であるSBI証券や楽天証券では、それぞれVポイント・楽天ポイントを利用して投資ができますが、利用できるのは通常ポイントのみで期間限定ポイントは利用不可となっています。
❸ 現金化せずにそのまま投資に利用することでさらに増やせる可能性がある
詳細は後述しますが、本記事で解説する方法は全て「証券会社で株や投資信託をポイントで購入⇒売却」という流れで現金化します。
ここで、もちろん売却をせずに株や投資信託のまま保有を続けることもできます。
我が家も売却はせずに、全て株のまま保有しているよ!
株やETFを買った場合、持ち株数に応じて配当金も貰えるため、最終的には1ポイント=1円以上となり現金化するよりもお得になります。
dポイントを現金化する方法3選
それでは、実際にdポイントを現金化する3つの方法について解説していきます。
- 日興フロッギー+docomoで株やETF・REITを買う
- マネックス証券で投資信託を買う
- 大和コネクト証券で株や投資信託を買う
順番に解説していくよ!
❶ 日興フロッギー+docomoで株やETF・REITを買う
日興フロッギー+docomoは、SMBC日興証券が提供するサービスで、dポイントを利用して株やETF・REITを買うことができます。
メリット | デメリット |
---|---|
dポイント100ポイントから株やETF・REITが買える 期間限定ポイントも使える 100万円以下の「買い」手数料が無料 保有株数に応じて配当金も貰える NISAも使える 記事を読むとdポイントが貯まる | 単元未満株の「売り」手数料は0.5%かかる 1株優待など単元未満株の株主優待は貰えない 全ての銘柄が買えるわけではない 指値やリアルタイム売買ができない |
日興フロッギー+docomoのメリット
日興フロッギー+docomoは最少で100ポイントから使えるので、ごく小額から株を購入できます。
我が家も期間限定ポイントが100ポイント貯まるごとに株を購入しているよ!
100万円以下の購入手数料は無料なので、気にせず100円から購入できます。
100円ずつ購入することで保有株数に小数点以下の端数が発生しますが、きちんと持ち株数に応じて配当金も貰えます。
我が家は一度も売らずにずっと保有しているので、配当金もどんどん増えています◎
このdポイントで株を購入するサービスは、SMBC日興証券でNISA口座を開設している人はNISA口座で売買することもできます。
ただし、クレカ積立と併用する場合は、後述するマネックス証券でNISA口座を開設したほうがお得に積立できます。
日興フロッギー+docomoのデメリット
日興フロッギー+docomoは100万円以下の「買い」は手数料無料ですが、「売り」には0.5%の手数料がかかります。
そのため、0.5%以上の利益が出てから売るか、持っている株数が単元株数以上の場合は、単元株に振り替えて日興イージートレードから売却すると手数料を節約することができます。
フロッギーでは単元株数以上保有している場合、権利付最終売買日の夜間に自動で単元株に振り替わる機能があります(=自動スイング)。この機能があることによって、「あっ! 優待もらえるのに単元株にするのを忘れた!」ということを防ぐことができます。
引用元:日興フロッギー公式サイト
我が家は現金化よりも資産を増やすことが目的だから売却はしていないけど、売却して現金化したい人は手数料を頭に入れておいてね!
また、1株から株主優待が貰えるいわゆる「端株優待」などもありますが、残念ながら日興フロッギー+docomoは端株優待の対象外です。
そのため、JOSHINなど1株の保有で貰える株主優待が欲しい人は、SBI証券や楽天証券など日興フロッギー以外の証券会社で1株購入するようにしましょう。
全ての銘柄が買えるわけではなく、指値やリアルタイム注文ができないなどのデメリットはありますが、期間限定ポイントが100円から使えて購入手数料も無料なので全ての人に使いやすいサービスと言えます。
我が家の期間限定ポイントは日興フロッギーに全振りだよ!
日興フロッギー+docomoの始め方
日興フロッギー+docomoの始め方は以下のとおりです。
- 日興フロッギー+docomoの口座開設
- dアカウントとSMBC日興証券の口座を連携
- 買いたい銘柄を選んでdポイントで購入
まずはSMBC日興証券の口座開設が必要です。
ポイントサイト経由や紹介などお得な開設方法は特にないので、普通に公式サイトからの開設でOKです。
SMBC日興証券公式サイト
dポイントを貯めたり利用したりするには、dアカウントとSMBC日興証券の口座を連携する必要があります。
日興フロッギー+docomoの「マイ資産」の画面からdアカウント連携ができます。
dアカウント連携が終わったら買いたい銘柄を選び、「買う」ボタンを押します。
下記は、例としてNTTの購入画面です。
「買う」を押すと下記の画面になるので、「dポイント」を選択し購入金額を入力します。
上記の場合、532ポイント保有していますが購入できるのは100円単位なので、100・200・300・400・500のいずれかを入力します。
「注文内容を確認する」をタップし、取引パスワードを入力すれば購入完了です◎
日興フロッギーで注文を出せる時間は下記のとおり決まっており、通常の株式のようにリアルタイム注文や指値注文はできません。
日興フロッギー公式サイト出典:
そのため、一気に大きな金額を購入するのではなく、dポイントで小額でコツコツ買い集めていく方法のほうが適していると言えます。
我が家は、極端に高値の時を除けば気が向いたときにポイントで購入する感じで、タイミングについてはあまり気にしていないよ✨
❷ マネックス証券で投資信託を買う
マネックス証券はNTTドコモと提携しており、dカードでもクレカ積立ができるようになるなどdポイントを貯めたい・使いたい人にかなり相性の良い証券会社です。
メリット | デメリット |
---|---|
dカードでクレカ積立ができる 投資信託の保有でdポイントが貯まる dポイント1ポイントから投資信託が買える 期間限定ポイントも使える 販売手数料無料の投資信託ならコスト0 NISAも使える | 利用できるdポイントは1か月あたり上限50,000ポイントが上限 株やETFは買えない 全ての銘柄が買えるわけではない |
マネックス証券のメリット
マネックス証券のクレジットカード積立で利用できるのはマネックスカードのみでしたが、2024年夏にNTTドコモとの業務提携を開始し、dカードでもクレカ積立が利用できるようになりました。
さらに、2024年11月にはdカード PLATINUMの発行が開始し、クレカ積立の最大還元率は3.1%と一気に跳ね上がりました。
カード種類 | 年会費 (税込) | 積立 還元率 | 還元上限 |
---|---|---|---|
マネックスカード | 初年度無料 年に一度の利用で 翌年度も無料 | 5万円以下:1.1% 5万円超~7万円以下:0.6% 7万円超~10万円以下:0.2% | 10万円/月 |
dカード PLATINUM (NISA口座) | 29,700円 | 入会初年度:一律3.1% 入会2年目以降:1.1~3.1% | |
dカード GOLD (NISA口座) | 11,000円 | 通常:1.1% ※ キャンペーン進呈分:+3.9% ※「eximoポイ活」加入で さらに+1.0% | |
dカード | 永年無料 | 5万円以下:1.1% 5万円超~7万円以下:0.6% 7万円超~10万円以下:0.2% |
マネックス証券のクレカ積立サービスについては下記で解説していますが、投資信託の保有でもdポイントが貯まるため、dポイントを貯めたい・使いたい人には非常に相性の良い証券会社です。
さらに、dポイントで投資信託を購入することもでき、こちらはなんと1ポイントから使えます!
日興フロッギーは100ポイントからだから、さらに少額投資が可能!!
販売手数料無料の投資信託ならコスト0で購入できます。
例えば、下記の人気の投資信託は全て販売手数料無料です。
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
- eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
- SBI・V・S&P500インデックス・ファンド(愛称:SBI・V・S&P500)
- iFreeNEXT FANG+インデックス
- 楽天-楽天・全米株式インデックス・ファンド (愛称:楽天・VTI)
NISA口座も使えるので、dカードでNISA口座でクレカ積立&貯まったポイントは成長投資枠でさらに投資信託を購入することでマネックス証券1社のみでdポイントを貯める&使える仕組みが完成します!
我が家のNISA口座はSBI証券だから日興フロッギーを選んだけど、マネックス証券でNISA口座を開いている人はマネックス証券に全てまとめるのもかなりおすすめだよ!
\dポイントで投資信託が買える/
マネックス証券公式サイト
マネックス証券のデメリット
マネックス証券で投資信託購入に利用できるdポイントは、1か月あたり上限50,000ポイントとなっています。
ただし、年間60万ポイントと考えればほとんどの人には問題ないレベルですね。
また、日興フロッギーは株やETFが購入できるのに対し、マネックス証券で購入できるのは投資信託のみです。
逆に日興フロッギーでは投資信託は購入できないので、dポイントで株やETFを購入したい人は日興フロッギー、投資信託を購入したい人はマネックス証券というように使い分けましょう◎
\dポイントで投資信託が買える/
マネックス証券公式サイト
❸ 大和コネクト証券で株や投資信託を買う
大和コネクト証券はdポイントで株や投資信託が購入できる貴重な証券会社でしたが、先述したマネックス証券がNTTドコモと提携してdカード積立サービスも開始したことにより、そのメリットはやや弱くなっています。
メリット | デメリット |
---|---|
dポイント1ポイントから株や投資信託が買える 期間限定ポイントも使える 投資信託の積立にも使える NISAも使える つみたて投資枠も使える 現金も併用できる 月間の買付約定金額に応じてポイントが付与される Pontaポイントとdポイントが選べる | 利用できるdポイントは1か月あたり上限30,000ポイントが上限 購入後にポイントを充当するので購入分全額の現金が必要 現金での購入・ポイントの充当と2回作業が必要 株はポイント単位ではなく1株単位でしか購入できない 全ての銘柄が買えるわけではない |
大和コネクト証券のメリット
大和コネクト証券もdポイント1ポイントから利用でき、期間限定ポイントも使えます。
ポイントで購入できるのは、ひな株(単元未満株)・ひな株USA・まいにち投信の3つのサービスです。
株も投資信託も両方購入できる点、また投資信託の場合はNISA口座の「つみたて投資枠」も利用できる点は、日興フロッギーやマネックス証券にはないメリットです。
また、ポイントが足りない場合は現金も併用できます。
dポイントではなくPontaポイントを選ぶこともできるので、好きなポイントを設定しましょう◎
大和コネクト証券のデメリット
大和コネクト証券のdポイント利用の仕組みは、一旦現金で購入し約定後にポイントを充当するという流れになります。
また、一旦現金で購入後にポイントを充当するという2重の手続きが必要な上、ポイント充当ができる期間にも制限があり、その期間を過ぎるとポイント充当の手続きができません。
そのため、期間中の手続きを忘れてしまうとただ現金で購入しただけになってしまいます。
大和コネクト証券公式サイト出典:
そのため、dポイントで投資・売却して現金化をすることが目的の場合、あえて大和コネクト証券を選ぶことはおすすめしません。
株やETFなら日興フロッギー、投資信託ならマネックス証券、という選び方でOKだよ!
dポイントの現金化におすすめの銘柄
dポイントで株や投資信託を購入し売却することで現金化をする場合、当たり前ですが売却時の価格が購入時よりも下がっていると現金が目減りしてしまいます。
そのため、配当金や値上がりを期待して長期保有する目的でなければ、できるだけ値動きの小さい銘柄を選ぶのがおすすめです。
日興フロッギー+docomoの場合
日興フロッギーでdポイントを利用する場合、購入可能なのは約3,900銘柄の株・ETF・REITです。
このうち、最も変動率が小さい銘柄の1つが2510:NEXT FUNDS 国内債券・NOMURA-BPI総合連動型上場投信です。
国内債券に連動するETFです。見て分かるとおり、ほぼ横ばいですね!
他の株やETFに比べると値動きが小さいため、購入後すぐに売却する場合でも値動きを最小限に抑えることができます。
他にもたくさんの銘柄があるのでぜひお気に入りの銘柄を見つけてくださいね◎
我が家は売却は考えていないので、日本郵船や信越化学など1単元(100株)が高額で買いにくい銘柄を少しずつ購入して保有しているよ♩
マネックス証券の場合
マネックス証券でdポイントで購入できるのは投資信託なので、こちらも国内債券に連動する投資信託を選ぶと値動きを最小限に抑えることができます。
例:eMAXIS Slim国内債券インデックスなど
でもせっかく手数料無料で投資信託を買えるなら、やっぱりS&P500とか米国株連動の投資信託を買いたくなっちゃうな~😂
NISA口座をマネックス証券で開設できる人は、マネックス証券でdカードで積立&dポイント増量キャンペーンで移行したdポイントも成長投資枠で投資信託を購入という組み合わせがとてもおすすめです。
\dポイントで投資信託が買える/
マネックス証券公式サイト
まとめ
今回は、dポイント増量キャンペーンなどで獲得した大量のdポイントの使い道の1つとして、投資を利用したdポイントの現金化について解説しました。
我が家の期間限定dポイントは全て日興フロッギーで投資しているよ!
1~100ポイントの少額から使える&期間限定ポイントも使えるのは大きなメリットです。
口座開設さえできれば手続きは難しくないので、dポイントの使い道に困っていた人はぜひ取り入れてみてくださいね◎
それでは今回は以上となります。
またね!