こんにちは!
とまとかんです♩
今回のテーマは「【徹底比較】クレカ積立のおすすめ証券会社×クレジットカードは?年会費と積立金額別に解説」です!
三井住友カードが、クレジットカード積立の上限を10万円に引き上げおよびポイント付与率変更とのリリースが出ました。
2024年4月10日(水)の積立設定締切分(2024年5月1日(水)買付分)より積立設定可能額を5万円から10万円に引き上げいたします。
2024年10月10日(木)積立設定締切分(2024年11月1日買付分)以降は、対象カードごとのカードご利用金額などに応じたポイント付与率になります。
出典:三井住友カードつみたて投資のポイント付与率および条件(三井住友カード 公式サイト) 2024年3月22日
特に、我が家のメインカードである三井住友カード プラチナプリファードについては、これまで無条件で5%還元⇒2024年11月以降は最低1%還元まで還元率が大きく低下することから改悪との声も多く聞かれます。
年会費33,000円をペイするのにかなり強力だったから、この変更は痛いよね💦
今回の変更を受けて、プラチナプリファードからゴールド(NL)にダウングレードを検討する人もいる一方で、そもそも「このままSBI証券でいいのかな?」「今から開設するならどこが一番お得なの?」と証券会社そのものを迷っている人も多いと思います。
NISA口座は年に1回しか変更できないから、慎重に決めたいよね!
そこで本記事では、SBI証券をはじめ人気の証券会社4社のクレジットカード積立還元率について詳しく解説します。
証券会社の変更や新規開設を検討している人はぜひ参考にしてくださいね◎
人気の証券会社4社のクレジットカード積立還元率
早速ですが、人気の証券会社4社のクレジットカード積立還元率についてまとめました。
証券会社 | カード種類 | 年会費 (税込) | 10万円/月 積立還元率 |
---|---|---|---|
SBI証券 | 三井住友カード プラチナプリファード ※ Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードも同様 | 33,000円 | 最大3.0% |
三井住友カード ゴールド(NL) ※ Oliveフレキシブルペイ ゴールドも同様 | 5,500円 (年間100万円以上の利用で 翌年以降永年無料) | 最大1.0% | |
三井住友カード (NL) ※ Oliveフレキシブルペイ 一般も同様 | 永年無料 | 最大0.5% | |
楽天証券 | 楽天プレミアムカード | 11,000円 | 1.0% |
楽天ゴールドカード | 2,200円 | 0.75% ※ | |
楽天カード | 永年無料 | 0.5% ※ | |
auカブコム証券 | au PAYゴールドカード | 11,000円 | 1.0% ※「auマネ活プラン」加入及び NISA口座開設で最大3.0% (上限5万円/月) |
au PAYカード | 無料 | ※「auマネ活プラン」加入で 最大1.5% (上限5万円/月) | 1.0%|
マネックス証券 | マネックスカード | 初年度無料 年に一度の利用で翌年度も無料 | 5万円以下:1.1% 5万円超~7万円以下:0.6% 7万円超~10万円以下:0.2% |
順番に解説していくよ!
SBI証券はカード利用額に応じて還元率が変動
先述のとおり、SBI証券のクレジットカード積立は、2024年11月積立分より対象カードごとのカード利用金額に応じてポイント還元率が変動する仕組みに変更されます。
三井住友カードの代表的なカードについて、還元率は以下のとおりです。
カード種類 | 年会費 (税込) | 年間カード 利用額※ | 積立 還元率 | 還元上限 |
---|---|---|---|---|
三井住友カード プラチナプリファード ※ Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードも同様 | 33,000円 | 500万円 以上 | 3.0% (通常1.0%+ 条件達成によるアップ分+2.0%) | 10万円/月 |
300万円 以上 | 2.0% (通常1.0%+ 条件達成によるアップ分+1.0%) | |||
300万円 未満 | 1.0% (通常1.0%) | |||
三井住友カード ゴールド(NL) ※ Oliveフレキシブルペイ ゴールドも同様 | 5,500円 ※条件達成で永年無料 | 100万円 以上 | 1.0% | |
10万円 以上 | 0.75% | |||
10万円 未満 | 0% | |||
三井住友カード (NL) ※ Oliveフレキシブルペイ 一般も同様 | 永年無料 | 10万円 以上 | 0.5% | |
10万円 未満 | 0% |
※ 年間利用額にクレジットカード積立分は含まれません。
上記の表からも分かるとおり、1.0%還元以上を目指したい場合はゴールド以上のランクのカードを選ぶ必要があり、最低でも年間100万円を決済する必要があります。
三井住友カード プラチナプリファードの還元率3.0%は4社の中でも最高還元率ですが、年会費も33,000円と群を抜いて高額です。
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年間300万円以上利用できるなら三井住友カード プラチナプリファードがおすすめ
下記の記事で、三井住友カード プラチナプリファードと下位カードである三井住友カード ゴールド(NL)の損益分岐点について解説しています。
記事中ではSBI証券での積立を全く利用しない場合・月5万円積立する場合・月10万円積立する場合に分けてシミュレーションしていますが、全ての条件下で共通して、損益分岐点は年間300万円の利用です。
カード 種類 | 年間利用額 | 通常 ポイント ① | 継続特典 ポイント ➁ | 積立利用 ポイント ③ | 合計 ①+➁+③ =④ | 年会費 ⑤ | 差額 ④-⑤ |
---|---|---|---|---|---|---|---|
三井住友カード プラチナプリファード | 500万円 | 50,000 | 40,000 | 36,000 | 126,000 | 33,000円 | +93,000pt |
400万円 | 40,000 | 40,000 | 24,000 | 104,000 | 33,000円 | +71,000pt | |
300万円 | 30,000 | 30,000 | 24,000 | 84,000 | 33,000円 | +51,000pt | |
200万円 | 20,000 | 20,000 | 12,000 | 52,000 | 33,000円 | +19,000pt | |
100万円 | 10,000 | 10,000 | 12,000 | 32,000 | 33,000円 | ▲1,000pt | |
三井住友カード ゴールド(NL) | 500万円 | 25,000 | 10,000 | 12,000 | 47,000 | 0円 | +47,000pt |
400万円 | 20,000 | 10,000 | 12,000 | 42,000 | 0円 | +42,000pt | |
300万円 | 15,000 | 10,000 | 12,000 | 37,000 | 0円 | +37,000pt | |
200万円 | 10,000 | 10,000 | 12,000 | 32,000 | 0円 | +32,000pt | |
100万円 | 5,000 | 10,000 | 12,000 | 27,000 | 0円 | +27,000pt |
上記の表は、上限である毎月10万円積立をする場合のシミュレーションです。
年間200万円までは三井住友カード ゴールド(NL)、300万円以上になるとプラチナプリファードのほうが獲得ポイントが多いことが分かります。
我が家は年間300万円の利用が見込めるので、三井住友カード プラチナプリファードで積立をしているよ!
SBI証券がおすすめな人
以上のことより、SBI証券でのクレジットカード積立がおすすめな人は以下のとおりです。
- 三井住友カードで積立投資以外にもある程度の決済をする人
- 積立投資にしかクレジットカードを利用しない場合、還元率が0%となることも
- 年間300万円以上クレジットカード決済をする人
- 三井住友カード プラチナプリファードの場合、年間300万円以上利用すれば4社の中で最高還元
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楽天証券はカード種類によって還元率が変動、楽天キャッシュでさらに高還元
楽天証券での積立に利用できる代表的なカードについて、還元率は以下のとおりです。
カード種類 | 年会費 (税込) | 積立 還元率 | 還元上限 |
---|---|---|---|
楽天プレミアムカード | 11,000円 | 1.0% | 10万円/月 別途楽天キャッシュ 5万円/月 |
楽天ゴールドカード | 2,200円 | 0.75%※ | |
楽天カード | 永年無料 | 0.5%※ |
利用額の条件がない分、SBI証券よりも分かりやすいね!
代行手数料が年率0.4%(税込)以上のファンドは1.0%還元となりますが、多くの人が積立投資対象とするファンドはほぼ0.4%未満のため、基本的には楽天カードなら0.5%・楽天ゴールドカードは0.75%と考えて良いでしょう◎
例えば、積立投資で人気の以下のファンドは全て0.4%未満です。
- eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)
- eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
- 楽天・全米株式インデックス・ファンド
- 楽天・S&P500インデックス・ファンド
- eMAXIS Slim先進国株式インデックス
楽天キャッシュは最大3.0%還元で積立投資が可能
楽天証券の大きなメリットは、クレジットカードでの10万円/月の積立とは別に、楽天キャッシュでの積立が5万円/月可能であることです。
これは他の証券会社にはない大きなメリットです◎
詳細は下記で解説していますが、楽天キャッシュは最大3.0%還元でチャージすることができます。
月に10万円を積立する場合、例えば3.0%還元でチャージした楽天キャッシュで5万円・楽天カードで5万円の組み合わせで積立をすると、10万円合計の還元率は1.75%になります。
楽天プレミアムカードを上回る還元率だね!
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SPUの利用で楽天市場の還元率がUP
楽天市場にはSPU(スーパーポイントアッププログラム)というポイントアッププログラムがあります。
楽天グループのサービスを利用すればするほど、楽天市場の還元率がUPする仕組みです。
楽天証券および楽天カードもこのSPUの対象となっているため、普段から楽天経済圏を利用している人はさらにポイント還元率がUPするというメリットがあります。
サービス(倍率) | 達成条件 |
---|---|
楽天カード (+2倍) | 楽天カード(種類問わず)を利用して楽天市場でお買い物 |
楽天銀行+楽天カード (最大+0.5倍) | ① 楽天銀行口座で楽天カード利用代金の引き落とし(+0.5倍) ➁ ①を達成し、楽天市場でのお買い物前月に楽天銀行で給与・賞与・年金を受け取る(+0.5倍) ①と➁の合計で最大1倍 |
楽天証券投資信託 (+0.5倍) | 当月合計3万円以上のポイント投資(投資信託) |
楽天証券米国株式 (+0.5倍) | 当月合計3万円以上のポイント投資(米国株式 円貨決済) |
詳細は以下で解説しています。
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楽天証券がおすすめな人
以上のことより、楽天証券でのクレジットカード積立がおすすめな人は以下のとおりです。
- メインカードを楽天カード以外にしたい人
- クレジットカード利用額は還元率に影響しない
- もちろんメインカードにしてもOK
- 楽天キャッシュを高還元でチャージできる人
- 楽天キャッシュ積立を併用することでクレジットカード積立を上回る高還元が可能
- 10万円以上月に積立をしたい人
- 10万円超でポイント還元を受けられるのは楽天証券のみ
- 楽天市場をよく利用する人
- 楽天証券&楽天カードの利用でさらに還元率がUP
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auカブコム証券は年会費無料でも10万円満額が1.0%還元
auカブコム証券での積立に利用できるクレジットカードについて、還元率は以下のとおりです。
カード種類 | 年会費 (税込) | 積立 還元率 | 還元上限 |
---|---|---|---|
au PAYゴールドカード | 11,000円 | 1.0% ※「auマネ活プラン」加入及び NISA口座開設で最大3.0% (上限5万円/月) | 10万円/月 |
au PAYカード | 永年無料 | 1.0% ※「auマネ活プラン」加入で 最大1.5% (上限5万円/月) |
カードのランクに関係なく、一律1.0%還元は凄いよね!
「auマネ活プラン」加入&NISA口座開設で最大3.0%還元
au PAYゴールドカードおよびau PAYカードはどちらも積立基本還元率は1.0%還元ですが、「auマネ活プラン」加入で+0.5%還元、さらにau PAYゴールドカード保有者に限り、NISA口座開設で+1.5%還元の最大3.0%還元が実現します。
カード種類 | 通常特典 1.0% | 特典① クレカ積立特典 (プラン加入) 0.5% ※ 上限5万円/月 | 特典➁ クレカ積立特典 (ゴールド&NISA) 1.5% ※ 13ヵ月目以降は0.5% ※ 上限5万円/月 | 合計獲得 ポイント |
---|---|---|---|---|
au PAYゴールドカード | 12,000pt | 3,000pt | 9,000pt | 24,000pt |
au PAYカード | 12,000pt | 3,000pt | 0pt | 15,000pt |
auマネ活プランについては別記事にて解説しますが、既にauの通信回線を利用している人やauじぶん銀行、au PAYゴールドカードを保有している人には特におすすめです。
加入するだけで還元がUPするものもあるから要チェックだよ!
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auマネ活プラン未加入でも10万円満額が1.0%還元
auマネ活プランは主にau経済圏を利用している人にメリットのあるプランですが、auマネ活プランに加入していない人でも積立上限である月10万円満額が1.0%還元になります。
年会費無料のau PAYカードでも同じ条件だから凄いよね!
auカブコム証券がおすすめな人
以上のことより、auカブコム証券でのクレジットカード積立がおすすめな人は以下のとおりです。
- シンプルに高還元で積立投資をしたい人
- 年会費無料で10万円満額が1.0%還元なので4社の中で最も高還元を達成しやすい
- au経済圏を利用している人
- auマネ活プランに加入することでさらに高還元で積立が可能、他にもメリットが多い
マネックス証券は5万円以下の積立で最高還元
マネックス証券のクレジットカード積立で利用できるのはマネックスカードのみです。
カード種類 | 年会費 (税込) | 積立 還元率 | 還元上限 |
---|---|---|---|
マネックスカード | 初年度無料 年に一度の利用で 翌年度も無料 | 5万円以下:1.1% 5万円超~7万円以下:0.6% 7万円超~10万円以下:0.2% | 10万円/月 |
年会費は初年度無料、年に一度の利用で翌年も無料になりますが、この利用にはクレジットカード積立も含まれるため、積立に利用する目的であれば実質年会費無料と言えます。
月に5万円までの積立を想定している人は、マネックス証券が最も高還元になります。
5万円超10万円以下の積立に関しては段階的に還元率が低下しますが、10万円満額積立をした場合の還元率は0.73%です。
SBI証券や楽天証券の年会費無料カードは0~0.5%還元だから上回るんだね!
2024年9月までは最大2.2%還元
先述したマネックスカードの積立還元率ですが、2024年9月30日まで、10万円満額が最大2.2%還元となるキャンペーンが開催されています。
年会費無料のクレジットカードでこの還元率は破格としか言いようがないので、マネックス証券への移管や新規開設を検討している人はチャンスですね◎
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マネックス証券公式サイト
ドコモとの提携でdカード積立開始、dポイントも貯まる
マネックス証券はNTTドコモとの業務提携を開始し、dカードでのクレカ積立サービスなど様々な資産形成サービスを提供開始することが発表されています。
- dカードでの投資信託のクレカ積立が可能になる
- 2024年夏頃提供開始予定
- dポイント1ポイント=1円として投資信託の購入ができる
- 2024年秋頃提供開始予定
- 投資信託を持っているだけで毎月dポイントが貯まる
- 2024年秋頃提供開始予定
詳細は後日発表されますが、ドコモ経済圏を利用している人・dカードを利用している人にとっては大注目です◎
我が家もdカード GOLDをメインカードにしていたこともあって、ドコモ×マネックス証券の提携には興味津々!
ドコモ提携記念キャンペーンも開催されているので要チェックです✨
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マネックス証券公式サイト
マネックス証券がおすすめな人
以上のことより、マネックス証券でのクレジットカード積立がおすすめな人は以下のとおりです。
- 積立投資が月5万円以下の人
- 5万円以下の積立では最高還元
- 新規でNISA口座を開設した・する予定の人
- 2024年9月までは10万円満額が2.2%還元
- dカードやドコモ経済圏を利用している人
- dカード積立やdポイントで投資信託の購入が可能になり、dポイントの使い道が広がる
年会費と積立額による獲得ポイントの比較
ここまで、人気の証券会社4社について、クレジットカード積立の還元率とおすすめポイントについて解説しました。
ここからは、クレジットカードの年会費と積立金額ごとに、獲得ポイントを比較してみます。
① 年会費無料のクレジットカードの比較
各証券会社の年会費無料クレジットカードについて、月に10万円積立をした場合に還元率の高い順に並べてみました。
証券会社 | カード種類 | 年会費 (税込) | 年間カード 利用額 | 10万円/月 積立還元率 |
---|---|---|---|---|
auカブコム証券 | au PAYカード | 永年無料 | - | ※「auマネ活プラン」加入で 最大1.5% (上限5万円/月) | 1.0%
SBI証券 | 三井住友カード ゴールド(NL) ※ Oliveフレキシブルペイ ゴールドも同様 | 0円 (年間100万円以上 利用した場合) | 100万円 以上 | 1.0% |
10万円 以上 | 0.75% | |||
マネックス証券 | マネックスカード | 初年度無料 年に一度の利用で 翌年度も無料 | - | 0.73% |
楽天証券 | 楽天カード | 永年無料 | - | 0.5% ※ |
SBI証券 | 三井住友カード (NL) ※ Oliveフレキシブルペイ 一般も同様 | 永年無料 | 10万円 以上 | 0.5% |
三井住友カード ゴールド(NL) ※ Oliveフレキシブルペイ ゴールドも同様 | 0円 (年間100万円以上 利用した場合) | 10万円 未満 | 0% | |
三井住友カード (NL) ※ Oliveフレキシブルペイ 一般も同様 | 永年無料 |
三井住友カード ゴールド(NL)は、1度年間100万円の利用を達成すると翌年以降年会費永年無料になりますが、1.0%還元を実現するためには毎年100万円利用する必要があります。
三井住友カード ゴールド(NL)や三井住友カード(NL)は、年間利用額が10万円未満の場合は還元率0%になってしまうため注意が必要です。
➁ 月に10万円積立をした場合の獲得ポイントの比較
次に、年会費が有料のクレジットカードも含めて、月に10万円積立をした場合に獲得ポイントから年会費を差し引いた最終獲得ポイントは以下のとおりです。
証券 会社 | カード 種類 | 年間 利用額 ※1 | 還元率 | 積立獲得 ポイント ① | 年会費 (円) ➁ | 差額 ①-➁ |
---|---|---|---|---|---|---|
SBI証券 | 三井住友カード プラチナプリファード | 500万円 以上 | 3.0% | 36,000 | 33,000 | +3,000 |
300万円 以上 | 2.0% | 24,000 | ▲9,000 | |||
300万円 未満 | 1.0% | 12,000 | ▲21,000 | |||
三井住友カード ゴールド(NL) | 100万円 以上 | 1.0% | 12,000 | 0 | +12,000 | |
10万円 以上 | 0.75% | 9,000 | 5,500 ※2 | +3,500 | ||
10万円 未満 | 0% | 0 | ▲5,500 | |||
三井住友カード (NL) | 10万円 以上 | 0.5% | 6,000 | 0 | 6,000pt | |
10万円 未満 | 0% | 0 | 0 | |||
楽天証券 | 楽天プレミアムカード | - | 1.0% | 12,000 | 11,000 | +1,000 |
楽天ゴールドカード | - | 0.75% ※3 | 9,000 | 2,200 | +6,800 | |
楽天カード | - | 0.5% ※3 | 6,000 | 0 | +6,000 | |
auカブコム 証券 | au PAYゴールドカード | - | 1.0% | 12,000 | 11,000 | +1,000 |
au PAYカード | - | 1.0% | 12,000 | 0 | +12,000 | |
マネックス 証券 | マネックスカード | - | 5万円以下:1.1% 5万円超~7万円以下:0.6% 7万円超~10万円以下:0.2% | 8,760 | 実質無料 | +8,760 |
※1 年間利用額にクレジットカード積立額は含みません。
※2 年間100万円以上の利用で翌年以降永年無料
※3 代行手数料が年率0.4%(税込)未満のファンドを積立すると想定
三井住友カードについては年間利用額の条件があり、上記のポイントに加えて年間利用額に応じた下記のポイントも別途付与されます。
- 利用額に応じた基本還元
- 三井住友カード プラチナプリファードは1.0%
- 三井住友カード ゴールド(NL)および三井住友カード(NL)は0.5%
- 100万円利用ごとに10,000ポイント
- 三井住友カード プラチナプリファードは上限40,000ポイント
- 三井住友カード ゴールド(NL)は上限10,000ポイント
これらのポイントまで含めた損益分岐点については下記で解説しています。
③ 月に5万円積立をした場合の獲得ポイントの比較
同じく、月に5万円積立をした場合に獲得ポイントから年会費を差し引いた最終獲得ポイントは以下のとおりです。
証券 会社 | カード 種類 | 年間 利用額 ※1 | 還元率 | 積立獲得 ポイント ① | 年会費 (円) ➁ | 差額 ①-➁ |
---|---|---|---|---|---|---|
SBI証券 | 三井住友カード プラチナプリファード | 500万円 以上 | 3.0% | 18,000 | 33,000 | ▲15,000 |
300万円 以上 | 2.0% | 12,000 | ▲21,000 | |||
300万円 未満 | 1.0% | 6,000 | ▲27,000 | |||
三井住友カード ゴールド(NL) | 100万円 以上 | 1.0% | 6,000 | 0 | +6,000 | |
10万円 以上 | 0.75% | 4,500 | 5,500 ※2 | ▲1,000 | ||
10万円 未満 | 0% | 0 | ▲5,500 | |||
三井住友カード (NL) | 10万円 以上 | 0.5% | 3,000 | 0 | 3,000pt | |
10万円 未満 | 0% | 0 | 0 | |||
楽天証券 | 楽天プレミアムカード | - | 1.0% | 6,000 | 11,000 | ▲5,000 |
楽天ゴールドカード | - | 0.75% ※3 | 4,500 | 2,200 | +2,300 | |
楽天カード | - | 0.5% ※3 | 3,000 | 0 | +3,000 | |
auカブコム 証券 | au PAYゴールドカード | - | 1.0% | 6,000 | 11,000 | ▲5,000 |
au PAYカード | - | 1.0% | 6,000 | 0 | +6,000 | |
マネックス 証券 | マネックスカード | - | 1.1% | 6,660 | 実質無料 | +6,660 |
年会費が発生するクレジットカードの多くは獲得ポイントを年会費が上回り赤字になってしまうため、月に5万円の積立をする場合は年会費が無料のクレジットカードを選ぶのがおすすめです。
月の積立額と年会費のバランスを考え、年会費が獲得ポイントを上回ることのないよう自分に当てはまる条件をシミュレーションしてみましょう◎
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まとめ
今回は、人気の証券会社4社のクレジットカード積立還元率について、年会費と積立金額ごとに解説しました。
各証券会社がおすすめの人およびデメリットは以下のとおりです。
証券会社 | おすすめの人 | デメリット |
---|---|---|
三井住友カードである程度決済ができる人 メインカードに積立投資までまとめたい人 | 利用額が少なければ0%還元になることもある 毎年決済額を維持する必要がある | |
楽天キャッシュを高還元でチャージできる人 月に10万円以上積立をしたい人 楽天経済圏を利用している人 | クレジットカード積立の還元率は平均的 年会費が有料のカードは毎年年会費がかかる | |
シンプルに高還元で積立投資をしたい人 au経済圏を利用している人 | マネ活プランはau利用者以外にはメリットが少ない | |
積立額が月5万円以下の人 新規でNISA口座を開設した・する予定の人 dカードやドコモ経済圏を利用している人 | 5万円を超えると段階的に還元率が低下 |
貯めたいポイントや普段利用しているサービス、月の積立額など、自分の条件に合う証券会社を比べてみてくださいね♩
それでは今回は以上となります。
またね!
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