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最大70%減?!電気代削減に成功したポイント3選【24時間冷暖房稼働】

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最大70%減?!電気代削減に成功したポイント3選【24時間冷暖房稼働】
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とまとかん

こんにちは!
とまとかんです♩

今回のテーマは「最大70%減?!電気代削減に成功したポイント3選【24時間冷暖房稼働】」です!

クレジットカードやキャッシュレス、ポイント関連が主なテーマの当ブログですが…

とまとかん

ブログ名は「おうちでお金を育てる暮らし」です!🤣

ということで、今回はこれまでとちょっとカラーが違いますが、テーマは「電気代削減」です!

突然ですが、2023年1月~12月の我が家の電気代は、総額75,372円でした。

1ヵ月ではなく1年間の合計です。
そしてオール電化なのでガス代も含めてこの金額です!

とまとかん

これだけ電気代が高騰してるのに、この金額ってなかなか優秀だよね??
(自分で言う🤣)

しかも、夏と冬は24時間冷房・暖房をつけっぱなしです!

  • 夏季(6~9月)は24時間冷房稼働
  • 冬季(11~4月)は24時間全館床暖房稼働

さらに、我が家は太陽光発電の売電も行っているので、売電額のプラスを含めると差引でなんと電気代は年間6,821円でした。

年間電気代(支払額)①75,372円
年間売電収入 ➁68,551円
差引年間電気代(①-➁)6,821円
とまとかん

1月あたり約568円!電気代がほぼかからない暮らしができているよ♩

特別節電に励んでいるわけでもなく、4人家族で食洗機や洗濯機もガンガン回し、とまとかん妻が在宅勤務になったことでむしろ家にいる時間は増えているのに電気代は大幅に下がっています。

そこで本記事では、我が家が電気代削減に成功したポイントと、太陽光発電システムがない家でも手っ取り早く取り組める電気代を抑える方法について徹底解説します!

本記事の方法を実践したことで、最大70%超の電気使用量を削減することができました。

2022年5月
(実践前)
2023年5月
(実践後)
削減
割合
電気使用量
(kWh)
35194-74%

暮らし方は全く変えず、契約や設定を変更しただけです。

とまとかん

暮らし方は変わらないのに電気代だけ安くなったら最高だよね!

それでは早速参ります◎

もくじ

2023年のオール電化の電気代はミツウロコでんきで75,372円

先述のとおり、2023年の我が家の電気代は75,372円でした。

オール電化のため、ガス代も含めてこの金額です!

とまとかん

1ヵ月換算だと約6,200円だね!

我が家の電気使用状況

ここで、我が家のスペックについて解説します。

とまとかん家の状況
  • 築2年の一条工務店戸建
  • 太陽光発電システム・蓄電池搭載
  • 夫婦と小学生・保育園児の4人家族
  • 妻が在宅勤務のためほぼ一日中在宅
  • 夏季(6~9月)は24時間冷房稼働
  • 冬季(11~4月)は24時間全館床暖房稼働
  • 食洗機1日1~2回
  • ドラム式洗濯機で乾燥まで
  • 電力会社はミツウロコでんきのとくとくナイトプラン

なんだ、太陽光発電あるのか~。って思いましたよね。

確かに太陽光発電システムはあったほうがより節電に繋がりますが、本記事では太陽光発電がなくても手っ取り早く電気代を削減する方法についても解説していきます◎

2023年の電気使用量と請求額

2023年の電気使用量と請求額は以下のとおりです。

請求月
(2023年)
電気
使用量
(kWh)
請求額
(円)
売電額
(円)
差引
電気代
(円)
1月46416,89848316,415
2月48314,2981,07113,227
3月1685,1056,090-985
4月2005,7649,114-3,350
5月943,26912,579-9,310
6月833,0207,056-4,036
7月1494,1099,069-4,960
8月1313.6018,111-4,510
9月1523,7445,920-2,176
10月913,0666,020-2,954
11月1975,1732,4172,756
12月3047,3256216,704
合計2,51675,37268,5516,821

請求額と売電額の差引年間電気代は6,821円、つまり一か月あたり約568円で暮らせています!

我が家がこの破格の電気代で暮らせている秘密は後半で解説するので、ぜひ最後まで読んでくださいね◎

とまとかん

まずは太陽光発電に関係なく誰でも電気代を削減できる方法について解説していくよ!

\基本料金0円!/

電気代を削減するポイント3選

それでは、実際に電気代を削減する方法について詳しく解説していきます。

我が家が実際に電気代削減に成功した方法は以下のとおりです。

電気代を削減するポイント3選
  • 電力会社の乗り換えをする
  • 単価の安い時間帯を把握する
  • 太陽光発電で発電した電気は自家消費する
    • N式を導入
    • 基本料金が安い or 0円の電力会社に乗り換え

我が家はこの方法で、電気使用量を最大70%以上削減することができました。

2022年5月
(実践前)
2023年5月
(実践後)
削減
割合
電気使用量
(kWh)
35194-74%
とまとかん

1つずつ解説していくよ!

❶ 電力会社の乗り換えをする

とまとかん

い、いきなり?!?!

ご自宅の電力会社がどこで、どのような料金体系になっているかご存知ですか?

実は、同じ使い方をしていても電気料金は契約する電力会社によって千差万別です!

実際に我が家は、2022年まで関西電力、2023年にミツウロコでんきに乗り換えを行いましたが、これだけでも電気代を大きく削減することができました。

最大のポイントは基本料金の有無電気を多く使う時間帯の単価です!

関西電力とミツウロコでんきの料金比較

例えば、我が家が契約していた関西電力「はぴeタイムR」の場合、最初の10kWまで2,409.40円の基本料金がかかります。

たとえ電気使用量が0であっても、この2,409.40円は必ず発生します。

したがって、電気の使用量が少なくなればなるほど基本料金の占める割合が大きくなります。

この基本料金も、電力会社によって千差万別です。

基本料金の極力かからない電力会社を選ぶことで、電気代の削減効果を最も最大化することができます!

現在の我が家の契約はミツウロコでんきの「とくとくナイトプラン」ですが、このプランの基本料金は1,419.40円です。

とまとかん

関西電力と約1,000円も違うね!

同じ条件で、関西電力とミツウロコでんきの料金を比較した結果は以下のとおりです。

2024年1月の電気使用量:449kWhで計算しています。

関西電力
はぴeタイムR
ミツウロコでんき※1
とくとくナイトプラン
基本料金2,409.40円1,419.4円
デイタイム
(190kWh)
4,607円
※2
4,572.7円
ナイトタイム
(259kWh)
3,980.83円3,980.83円
燃料費調整額264.91円264.91円
再エネ発電
賦課金
628円628円
合計11,890円10,865円
関西電力とミツウロコでんきの比較

※1 ミツウロコでんきは2024年1月の実際の請求額。
※2 関西電力のデイタイムはデイタイム(平日午前10時~午後5時:単価26.24円/kWh)とリビングタイム(平日午前7時~午前10時および午後5時~午後11時の時間ならびに休日扱い日の午前7時~午後11時:単価22.80円/kWh)に分かれているため、190kWhのうちデイタイム80kWh・リビングタイム110kWhとして計算。)

基本料金以外の項目はほぼ変わりませんが、基本料金で約1,000円の差額が出ていることが分かります。

とまとかん

使い方は全く同じなのに、基本料金だけで差が出てくるんだね!

我が家はミツウロコでんきのとくとくナイトプランに乗り換えてとても満足しているのですが、残念ながらこのプランは新規加入を停止しています。

とまとかん

現在加入できるのは「とくとくナイトプラン2」というプランだけど、我が家のプランよりもだいぶ金額が上がっているんだよね💦

ということで、ミツウロコでんきをおすすめできないのがとても残念なのですが、住んでいる地域や家族構成、使う電気の量によってもお得な電力会社は異なります。

当ブログおすすめの電力会社は〇〇です!とは一概に言い切れないのです。

まずはエネチェンジで無料診断がおすすめ

そのため、まずは全員におすすめしたいのが、住んでいる地域や家族構成から電力会社を一括で比較できるエネチェンジで無料診断を行うことです。

郵便番号や世帯人数、現在の電気使用量を入力するだけで、無料で電力会社の一括比較ができます◎

とまとかん

我が家もエネチェンジで比較してみたけど、現在のミツウロコでんきが最安という結論になったよ🤣

現在の契約が最安なら、そのまま契約を継続すればOKですね◎

それが分かるだけでも価値があるので、電気代を少しでも安くしたいという人は一度診断してみることをおすすめします。

エネチェンジ経由で乗り換えることで独自の特典もあるので要チェックです◎

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❷ 単価の安い時間帯を把握する

次に重要なのは、1日の生活リズムと電気代のピークを把握するということです。

例えば、我が家が契約しているミツウロコでんきの単価は以下のとおりです。

利用時間区分単価
デイタイム
(午前7時~午後11時)
最初の90kWh
まで
21.13
90kWh超230kWh
まで
26.71
230kWh超過分29.82
ナイトタイム
(午後11時~翌午前7時)
1kWhあたり15.37
ミツウロコでんき とくとくナイトプランの料金単価

「とくとくナイトプラン」の名前のとおり、ナイトタイムの単価がダントツで安いことが分かります。

これが分かるだけで、自然と「昼間は極力電気を使わず、夜間に集中して使うようにしよう」という意識が働きますね。

我が家が心がけていることは以下のとおりです。

  • 夜に食洗機・ドラム式洗濯乾燥機をまわす場合、23時以降に稼働するようタイマーセットして就寝
とまとかん

これだけ?!?

たったこれだけかもしれませんが、ストレスなく確実に電気代を削減することができます。

ポイントは、電気を使用する「量は減らさずに時間をずらす」ということです。

同じ電気使用量でもデイタイムの割合が減りナイトタイムの割合が増えることで、最終的な電気代はさらに安くできます。

もちろんこれは我が家の例なので、どこに電気使用量のピークを持ってこれるかは家庭によって異なります。

電力会社の乗り換えの際は、基本料金だけでなく自分の生活リズムと電気代の単価が合っているかも確認し、稼働時間をシフトできる家電などは極力安い時間帯にシフトする(ずらす)ことを心がけましょう。

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ただし、太陽光発電システムが使える場合は、むしろ夜ではなく昼間の電気使用量を増やした方が電気代削減につながることもあります。

ここからは、太陽光発電システムを使った電気代削減方法について解説していきます。

❸ 太陽光発電で発電した電気は自家消費する

ここまで、誰でも実践できる電気代の削減方法として

  • 電力会社の乗り換えをする
  • 単価の安い時間帯を把握する

この2点について解説しました。

とまとかん

太陽光発電のないどんなおうちでも取り組めるから、ぜひ一度チェックしてみてね!

❸は、太陽光発電システムを搭載しているお家向けのお話になります。

読んでいただける方はこのまま、太陽光発電の内容を飛ばしたい方はこちらをクリック

それでは、太陽光発電システムを搭載しているお家向けの電気代削減方法について解説していきます。

余剰売電型(発電した電気を自ら消費しつつ、余った分は電力会社に売る方法)の太陽光発電向けの方法となります。

「N式」で電気代0円の家を目指す

太陽光発電の余剰売電型のおうちは、「N式」を導入することで電気代を大幅に削減できます。

我が家は一条工務店ですが、一条工務店以外のおうちでも可能です。

N式とは、一条工務店の有名施主である「なあたン」様が考案した電気代の削減方法です。

N式の考え方を簡単に説明すると以下のとおりです。

太陽光発電中(昼間)に家電を使うことで、「太陽光発電を売らずに自家消費にまわして消費電力を下げる」

これを実践するために、必要な手順を紹介します。

「N式」実践のための手順
  • 買電単価と売電単価を把握する
  • 太陽光発電の自家消費割合を設定する
  • エコキュートの湧き上げを昼間に行う
  • 基本料金の低い(ゼロの)電力会社に乗り換える
とまとかん

1つずつ解説していくよ!

❶ 買電単価と売電単価を把握する

太陽光発電システムを搭載している人は、自分の「売電単価」は把握していますか?

発電した電気をいくらで買い取ってもらっているか、の単価のことです。

とまとかん

我が家の売電単価は21円/kWhだよ!

ここで、先ほど登場した我が家の契約しているミツウロコでんきの単価(ミツウロコでんきから買っている単価)を確認してみましょう。

利用時間区分単価
デイタイム
(午前7時~午後11時)
最初の90kWh
まで
21.13
90kWh超230kWh
まで
26.71
230kWh超過分29.82
ナイトタイム
(午後11時~翌午前7時)
1kWhあたり15.37
ミツウロコでんき とくとくナイトプランの料金単価

ここにさらに、燃料費調整額と再生可能エネルギー発電促進賦課金が加わり、最終的な単価は以下のとおりです。

スクロールできます
利用時間区分単価燃料費
調整額
再生可能
エネルギー
発電促進
賦課金
最終的な
単価
デイタイム
(午前7時~午後11時)
最初の90kWhまで21.130.591.423.12
90kWh超230kWhまで26.710.591.428.7
230kWh超過分29.820.591.431.81
ナイトタイム
(午後11時~翌午前7時)
1kWhあたり15.370.591.417.36
ミツウロコでんき とくとくナイトプランの料金単価(2024年1月)

※ 燃料費調整額と再生可能エネルギー発電促進賦課金は毎月変動します。

デイタイムは全ての時間帯で売電単価(21円)よりも買電単価のほうが高いということが分かります。

つまり、我が家では、昼間は発電した電気は売らずに自家消費したほうがお得になるということです!

同じ1kWの電気ですが、売ると21円、買うと23.12~31.81円になるため、昼間に関しては発電した電気は売らずにそのまま自家消費するように設定しています。

我が家が契約した2020年度の買取単価は21円/kWh(10年固定)ですが、年々買取単価は低下しており、2023年度現在の買取単価は16円/kWhまで下がっています。(関西電力の場合)

参考:買取単価および買取期間(関西電力公式サイト)

電気代は高騰する一方で太陽光発電の買取単価は年々下がっているため、発電した電気は売らずに自家消費したほうがお得になるという傾向は今後ますます加速すると予想されます。

とまとかん

太陽光発電、初期設定のままになってないかな??

せっかく初期費用をかけて設置した太陽光発電を最大限お得に活用するためにも、

  • 買電単価と売電単価のどちらが高いか
  • 安いほうを優先して使う設定になっているか

この2点については最低限確認しておきましょう。

おそらく、多くの家庭で売電単価のほうが安いと思います。

とまとかん

我が家の設定方法については後述するよ!

なお、一条工務店の場合、太陽光発電の買い取り先の電力会社(我が家は関西電力)と、購入して使う電力会社(我が家はミツウロコでんき)は一致していなくても問題ありません。

電力会社の乗り換えを行っても、発電した電気の買い取り先は変わりません。

我が家も買い取り先は入居から一貫してずっと関西電力です。

少なくとも一条工務店は問題ありませんが、一条工務店以外の人は念のため太陽光発電の契約を確認した上で、よりお得になる電力会社がある場合は乗り換えを検討しましょう。

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❷ 太陽光発電の自家消費割合を設定する

発電した電気は売らずに自家消費したほうがお得ということが分かったところで、実際に自家消費するための設定を行います。

一条工務店の場合、発電した電気を売る割合・自家消費する割合は自由にアプリで設定できます。

「N式」では、ほぼ100%自家消費する設定が推奨されています◎

以下は一条工務店向けの設定方法ですが、一条工務店以外の人も自分の太陽光発電の変更方法を確認してみてくださいね。
一条工務店以外の人は飛ばしてOKです◎

一条工務店アプリ「パワーモニター」設定方法(タップで開く)
  • 一条工務店アプリ「パワーモニター」を開き、右上の「メニュー」をタップ
  • 「設定」をタップ
  1. 「運転モード」をタップ
  2. 運転モード:省エネ・使い切りレベル:1を選択し「設定」をタップ

以上で太陽光発電の設定は完了です。

蓄電池は0%にすると悪影響があるとのことから、10%残す設定(使い切りレベル1)にしています。

❸ エコキュートの湧き上げを昼間に行う

太陽光発電を搭載しているおうちの場合、エコキュートを設置していることが多いと思います。

エコキュートとは、簡単に言うと電気の力で熱を作り出してお湯を沸かす給湯器のことです。

このエコキュート、夜間の電力を利用してお湯を沸かす仕組みのため、初期設定は夜間に湧き上げる設定になっています。

しかし先述のとおり、発電した電気は売るより使ったほうがお得なので、発電量の多い昼間にエコキュートのお湯を沸かすよう設定を変更しています。

エコキュートで行う設定は以下の2点です。

エコキュートの設定変更点
  • エコキュートの時間をずらす
  • その他の設定変更
とまとかん

順番に解説していくよ!

引き渡し時期によってエコキュートの品番が異なることがあるため、取扱説明書を確認の上作業をしましょう。
また、設定変更は自己責任でお願いします。

❶ エコキュートの時間をずらす

まず、エコキュートの湧き上げ時間を夜間⇒昼間にするため、エコキュートの時間をずらします。

エコキュートは夜間にお湯を沸かすという設定そのものは変えられないため、なあたン様の考案した「エコキュート本体の時間をずらす」という方法を使います。

何時間ずらすかはお好みですが、我が家は12時間ずらしています。
朝10時⇒22時のような表示になります。
なあたン様も12時間ずらしをされています◎

実際の作業手順は下記の(タップで開く)で詳しく解説しています。
作業手順が不要な人は飛ばしてくださいね◎

実際の作業は以下のとおりです。(タップで開く)
  • エコキュートのリモコン(2か所ありますがお風呂ではない方)を開き、「日時設定」を長押し
  • 「決定」で進む
  • ▲▼で日時を設定し「決定」
  • 翌日以降、昼間に「わきあげ中」が表示されれば昼間の湧き上げ成功
エコキュート時間変更❶
エコキュート時間変更❷
エコキュート時間変更❸

⇧上記の場合、表示されている時間は22:55ですが、実際の時間は10:55です。

お風呂の予約など行う際、12時間ずれているのでその点を逆算して予約を行ってくださいね◎

❷ その他の設定変更

エコキュートの時間を設定したら、その他の設定を変更します。

ここは全てなあたン様のおすすめ通りに行っております◎
それぞれの詳しい理由などはぜひなあたン様のインスタをのぞいてみてくださいね♩

実際の作業手順は下記の(タップで開く)で詳しく解説しています。
作業手順が不要な人は飛ばしてくださいね◎

実際の作業は以下のとおりです。(タップで開く)
  • エコキュートのリモコン(2か所ありますがお風呂ではない方)を開き、「決定」を長押し
  • 設定画面が開く
  • ▲で「8.電力契約モード」まで移動
  • 温度ボタンで「マニュアル」に変更し「決定」
  1. 温度ボタンで「22時」に変更し「決定」
  2. 夜間終了:5時
  3. 夜間能力:通常
  4. 夜間動作:パターンL
  1. 土日モード:無効
  2. ピーク停止開始:7時
  3. ピーク停止終了:15時
  4. 設定完了

以上でエコキュートの設定は完了です。

この設定はお好みなので、自己流にアレンジしてもらって大丈夫です。

我が家は全て、なあたン様推奨のとおりに行っています。

❹ 基本料金の低い(ゼロの)電力会社に乗り換える

ここまでの設定だけでもかなりの電気代削減が見込まれますが、徹底的に請求額を減らすために、基本料金の低い電力会社に乗り換えるとより効果的です。

おさらいですが、N式の基本理念は以下でしたね。

太陽光発電中(昼間)に家電を使うことで、「太陽光発電を売らずに自家消費にまわして消費電力を下げる

つまり、太陽光発電量が多いほど自家消費する率も上がるので電気代は安くなります。

1年で最も太陽光発電量が多いとされる季節は5月ですが、2023年5月の我が家の電気代は以下のとおりです。

  • 2023年5月
  • 電気使用量94kWh
スクロールできます
請求内訳単価
(円)
使用量
(kWh)
金額
(円)
基本料金1419.4
とくとくナイトプラン
(デイタイム)
21.1316338.08
とくとくナイトプラン
(ナイトタイム)
15.37781,198.86
燃料費調整額1.9494182.36
再生可能エネルギー
発電促進賦課金
1.494131.6
請求額合計3,269
2023年5月 ミツウロコでんき請求額

つまり、請求額のうち半分弱は基本料金です。

ちなみに、売電額も含めた最終的な電気代は9,310円の黒字でした。

スクロールできます
請求月電気使用量
(kWh)
請求額
(円)
売電額
(円)
差引電気代
(円)
2023.5943,26912,579-9,310

電気使用量が少なくなればなるほど、基本料金の占める割合が大きくなります。

とまとかん

たとえ使用量が0であっても、基本料金の1419.4円は必ず発生するってことだよね!

したがって、N式を駆使して電気使用量を減らしたおうちほど基本料金がネックになるので、基本料金の安いorゼロの電力会社に乗り換えることで、さらに請求額を減らすことができます。

Looopでんきは基本料金も解約料金も0円

太陽光発電システム搭載のおうちに人気の電力会社に、Looopでんきがあります。

Looopでんきのメリットは以下のとおりです。

Looopでんきのメリット
  • 基本料金も解約料金も0円
  • 30分ごとに電力料金単価が変化
  • 「でんき予報」で電力単価の変動を分かりやすく観察できる

N式の創始者であるなあたン様も、LOOOPでんきをおすすめされています。

何より、基本料金が0円なので、電気使用量を大幅に減らせるN式と相性抜群なんです◎

解約料金も0円なので、合わないと思えばすぐにまた元の電力会社に戻ることもできます!

とまとかん

我が家もミツウロコでんきからLooopでんきに乗り換え検討中!
ただ、ミツウロコでんきの今のプランがもう新規入会できないので、万が一戻りたくなった時に二度と戻れないから躊躇してます🤣

逆に、いつでも元のプランに戻れる状態なら迷うことなくLooopでんきに乗り換えしています◎

それくらい魅力的なプランなので、N式を取り入れる人で電力会社の縛りがない人はぜひ乗り換えを検討してみてくださいね。

基本料金も解約手数料も0円

Looopでんき公式サイト

Looopでんきは30分ごとに電力料金単価が変化

Looopでんきは30分ごとに電力料金単価が変化する「市場連動型」です。

料金が固定である大手電力会社と比較すると、「高い時間帯」と「安い時間帯」が存在します。

時間帯ごとの料金は、Looopでんきのサイトやアプリで「でんき予報」といった形で電力単価の変動を分かりやすく観察することができます。

Looopでんき ピークシフト 2024.3.1 10時
2024年3月1日 AM10:15の料金単価(出典:Looopでんき公式サイト)

上記は、本記事執筆時の2024年3月1日 AM10:15のでんき予報画面です。(関西電力管内)

Looopでんき でんき予報単価 2024.3.1 10時
出典:Looopでんき公式サイト

このように、リアルタイムに単価を確認することができるので、「今のうちに洗濯をまわそう」「今は高いから使用を控えよう」というようにゲーム感覚で節電に取組むことができますね◎

以上のことより、Looopでんきがおすすめできる人・おすすめでない人は以下のとおりです。

Looopでんきが
おすすめな人
Looopでんきが
おすすめでない人
N式を取り入れている人
太陽光発電・蓄電池があり買電量を抑えられる人
現在高い基本料金を払っている人
電気代の高い時間帯にしか電気を使わない人
太陽光発電・蓄電池がなく買電量を抑えられない人
現在の基本料金がすでに安い人

太陽光発電がありN式を取り入れ、買う電気の量をぎりぎりまで削減できる人は、Looopでんきに乗り換えることで基本料金が0円になり、さらに請求額を減らせる可能性があります。

解約料金も0円なので、合わないと思えばすぐにまた元の電力会社に戻ることもできます!

条件が合う人はぜひ乗り換えを検討してみてくださいね◎

■キャンペーン情報
現在、Looopでんきの契約で最大8,000円割引のキャンペーン中
です。
2024年3月31日までの契約が対象です。

基本料金も解約手数料も0円

Looopでんき公式サイト

太陽光発電は後付けも可能

一戸建てだけど太陽光発電ついてないよ…っていう人も多いと思います。

本記事でも解説したとおり、太陽光発電は売らずに自家消費することで大きく電気代を削減することができます。

とまとかん

災害時にも安心だし、我が家はつけて本当に良かったと思ってるよ!

太陽光発電はたくさんの企業があり、訪問販売などで苦手なイメージがある人もいるかもしれないですが、エネチェンジと同じく無料で複数業者の見積もりを取ることができます◎

図面・立会不要

【タイナビ】公式サイト

もうおうち建てちゃった…という人も、ぜひ一度チェックしてみてくださいね◎

まとめ

今回は、我が家も実践している電気代の削減方法について解説しました。

まとめると、以下のとおりです。

電気代を削減するポイント3選
  • 電力会社の乗り換えをする
  • 単価の安い時間帯を把握する
  • 太陽光発電で発電した電気は自家消費する
    • N式を導入
    • 基本料金が安い or 0円の電力会社に乗り換え

実際に我が家はこの方法で、電気使用量を最大70%以上削減することができました。

2022年5月
(実践前)
2023年5月
(実践後)
削減
割合
電気使用量
(kWh)
35194-74%

電気代は高騰する一方ですが、少しの工夫で生活レベルを変えずに電気代を削減することは可能です◎

本記事が少しでも参考になると嬉しいです。

それでは今回は以上となります。

とまとかん

またね!

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もくじ